コトバノート

あぁいいなあ、とつい口に出してしまった言葉達を拾い集めたブログです。この宝箱には多種多様な宝石が入っています。どうぞご自由にお持ち帰りください。

きら、星のごとく居並ぶ

beautiful words

『あの場所でずっと待ってるから。どうかまた会いに来て』
探しに行く➡戦う➡帰る➡戻ってみたらあら不思議「誰一人、帰ってきてないよ」
➡おい!あんたが目を伏せてどうすんだ!あんたは私たちの希望だ!光だ!だから、こんなところであきらめるな!自分から忘れようとするな!思い出せ!俺たちが受け次いで来た愛を、生きた証を!戻ってこいキズナアイ!」
➡失うことに慣れたくないから!私は、私は!もう誰の手も離したくない。失いたくない!
➡俺は忘れない。戦ってるやつらのことも守ってくれた奴らのことも応援してくれた奴らのことも。それに、散っていった奴らのことも。ナイフを突きつけられようが、身が焼かれようが、俺は何度も救われた。辛い時も側にいて分かち合ってくれた。でもまだ痛むんだ。俺の心は、真っ赤にヤケドしてる。
➡私たちと一つになろうよ。キズナだろ?
キズナはそんな余ったるいもんじゃない。必死こいて生きて初めてつながれるんだ!
➡一つになんてなれるわけがない。俺たちは一つになんかなれない。でも俺たちがつないだ愛のキズナは決して消えない。
➡もう誰も見失ったりしない。誰も俺を惑わせることはできない!教えてやるよ、俺たちの力を。
ミライアカリ
➡どんな闇が君を襲っても、私が君を照らす。みんなと笑ったり泣いたり馬鹿みたいにはしゃいだり、楽しかった。ありがとう。ミライ部よ永遠に!楽しいことに終わりはないぜ!アイちゃんをよろしくな!旗揺れ
シロ
➡いつだって、命は小さな光。だから私も、いつか消えてなくなるかもしれない。。その時は泣いちゃったっていいよ。だって、痛いもんね。みんなと会えてよかった。シロは、幸せでした。シロ組のみんな、アイちゃんに力を貸して。
道明寺
➡あとは任せます。この世界の未来をつくるのはあなたです。あなたにもう守るものはいません。この世界を頼みます。
➡みんなが繋いできたキズナはただの絆なんかじゃない!世界中の皆を明るく笑顔にさせる愛の絆だ!
そんなものぶった切ってやる!
切れるもんなら切ってみな。なんど砕かれたって離されたって、私がなんどでもつなぎ直してみせる。そうじゃなきゃ、親分やってられないから。
さぁ、受け取れ!これが史上最大の、愛の塊だああ!
➡「嘘みたいだ……」「嘘で結構、fuckyou」

キズナアイ
・親分と呼ばれている。とても強い。長いスリープ状態から目覚める。新たな息吹を。 「これが、みんなのキズナ!」
●ミライアカリ
・親分の代打として街をおさめる。地位に拘泥せず、みなと遊んでいる。心を動かすことが得意。カラスだ
輝夜

●電脳少女シロ
・ぱいーん砲、お供の馬は不遇ね。名前は馬刺し君。「それじゃあ、右から順に殴るね」
・「ヴビバアアアアアアアアアアアアッ!」

●のらきゃっと
・戦闘用アンドロイド。特製のらしょっと。ブレードの詳細はboothを確認。銃も。ポルシェる。(アベル
●ねこます
ポッキーゲーム。仲間想いで精神は不屈。バーチャルのじゃろり狐娘元YouTuberおじさん世知辛い
●ケリン×天開×ヒーロー

BANS
・画面に移すだけでBANの可能性あり故にモザイク。あえて突っ込まない。
はぴふりパウダーで快調。

●織田信姫×道明寺×リオネル×つのはね
・やっほー!信姫だよー!ほら貝を拭く。強気。織田軍を引きつれ参戦。ほら貝吹いて突撃。ぶおおおおおおおおお!顔がでかい
●虹河ラキ
・きらっきー☆虹河ラキだよー。

●リオネル、つのはね

●あきらぼが爆発して登場
【創造する者】
えもこ、ぽてち、えがきぐりこ、みゆき、ぬこみや、わに、ウワン、こより。
●ディープブリザード

●馬越健太郎
●えのぐ
ガリレオビームVsロボ越ビーム、えのぐが応援馬越リボーン。
●猫宮ひなた
・ほーい。猫宮ひなただよ~。寂しがり屋で普段は暗い。ちょろい。馬越と二人でグラサン「やりますね」「それほどでも~」
●アズマリム
+富士葵(応援)

●あっくん
●ニーツ
・セクハラしがち。VT-212。たけのこの里派であり、ドクペが好き。
●乾
●くるみ
●ゴリラ

●ロボ子
・ニーツとドクペを争う。べろべろに酔っている。ポンコツと呼ばれているが本気を出すとすごい。

●春日部つくし
・埼玉県メイス
+【ちあつくへる】カーテンとあーしですわ!映すものが無くて…カー、すみまテンw
【エンタム】
・ミライ➡青色 猫宮➡オレンジ 届木➡紺 もち➡水色 花野➡木緑 皆守➡青紫 ツキミ➡ピンク 月夜➡黄色 夜桜➡紫
➡箱感出せ、エイレーン。月光にツキミ、ヘイリッスン
●届木ウカ
・森の奥の洋館で、迷い人を剥製にするのが趣味の1000歳の不老不死バーチャル美少年。ほい!バーチャル美少年の届木ウカです。
・JUST DO IT!、仏罰を飼っている。何等かの理由で撃たれるときはバラの花びらが舞う。

●イコツ
●もちひよこ
・おはぴよ
【風宮クーロ】➡バーチャル少年メイド

●エイレーン
+自転車

●宇宙船ぽんぴる号で料理をふるまうひま食堂。銀河アリスと猫とみみたろう。

●巣黒るい
●リノウィス
●ことね
●フィオ
●水菜
●モスコミュール(モスおじ)
●クーテトラ
・ダンジョンフェアリー。脱衣芸(そんなことしてる場合かと突っ込まれる)
●おきゅたんbot
・黄金のバット。オノッチ突進!
●坪黒

環境課、歯車団、紳士フォース、リーチャ隊長
メメックス、さめとぽき】パリピ砲。
場所として使いたい坪倉家。

●薬袋カルテ
●瀬戸あさひ

●雨下カイト
・カイトォ!
●ユニ
●SIG

【VRCas】
エレベーターぎゅうぎゅう詰め。下から跳ねるカイトォ!
【ゲーム部】
四人の色。

●探偵ホームズ
●白上フブキ

四月一日さん家】
【週刊モグライブ】
インサイド➡マスターをはりせんで叩く
・太田胃散、囚人と看守服➡囚人組

マスター、爆弾処理、ときのそら

●カフェ野ゾンビ子
+茨ひより
VB、おじいちゃん

【アマリリス
➡豆乳

●キス部
・たかさき、最終兵器おだのぶ

●田中のおっさん
九条家
●ピーナッツ
・イキル。
【鳴神裁】➡シロ(白黒つけようてきな?)
【小山内+ミソシタ】木馬
九条家】19➡20。
エージェント佐々木
【企業、サントリーロート製薬、日立】冷蔵庫から登場。
【マスター・皆守・叶・赤羽】
●カルロ病院内。ショップ
めめめ靴下、豆腐からあげやきとりぷてらうどん。神楽運送料金所突破、ファンネル、草システム、時給3円、しのオーレ。

バルスより、ロシアンシュー
ウェザーロイド、かに座。
【あにまーれ】堰代ミコの緑のリンゴ。
●ご当地Vらは最後、皆の思いが集まるとき、ワンカットずつ入れる。
【海月ねう(をとは) 宇芭湖るう 海老沢せう 鮫谷そう コハクちゃん】
瀬戸旭(瀬戸サニー
【鈴木セシル、ギルザレン】
【藤崎】
【藍原八千夜、新川、ユウ、春日部(激辛)、あっくん】
ハジメちひろ壺】
【メディカルテット(あへエビ)】
【世界クルミ、クゥ、オッドアイ】性的なんじゃないですか。
【ファイ博士】
ときのそら、富士葵。DD、青兎らび尻着火ファイアー。あやみな
【若菜家】
フェルミ
来たぜこの時がよおおお!
交通のルール守れよ!
ちわちわでーす!
ざけんな
モンエナ決めるか
身体に染みわたるぅぅ
あ¨あ¨あ¨あ¨
やべー
フェルミ王国。
殺される!まって!やめて、やめて!ああああああああああ!
その、世界を救いたかったというか。
反せ、反省してます、ああ!やだあああ!
ごめんなさい!はああ!ごめんなさい!はぁっ!」
【しらたまあねれーじ】
【ブロッサム】
は?
おいーフェルミ?ふふっ。フェルミー?ふふふっ。
フェルミー?うふふ。ふぇーるーみー?今つば吐かなかった?
あの、いまのはオイル漏れです!なんだびっくりしたよー。
私たちさ、入れ替えるとどうなるかってわかってるよね。
真空管ってさ私たちの命だよね。
それを入れ替えるってことはどういうことか、わかってるよね?

こういうこと二度としないって、言ったよね?
反省してるんじゃなかったの?フェルミお姉さん?(といいながら真空管を出す)
反省してるんだよね?「してるしてるしてる」

あれれ?私と将来を共に歩いていきたいんじゃ、なかったっけ?
ブロッサムしか見ないとか言ってなかったっけ。
ブロッサムのこと大好きだよね?
大丈夫?ねじ緩んじゃった?取り替える?
ちゃんと喋ろうね。
やだもーそんな殺すわけないでしょー。何言ってんのフェルミお姉さーん。
そんなことしないよー。そ、そうだよね。


【あんな】
何よこのちんちくりんは
【ありしあ】
フェルミの分も活躍するぞ。アンシンしてくれ!


【青道の仲間】
春日部、かしこまり。青兎。舞鶴
【ばかよし】
イヌ、さはな、そらの、わんわん。星咲。
【ケリン】
楓、春日部、いわいわ、えるさん、たけし、道明寺、鳴神
ヤッターマンのオチ。ミサイル。ペニーワイズと焼きそば。ララガーデン春日部。
➡ニコニコ本社爆破。
➡遺骨さんの葬儀

【ファイ】
ようこそ我がラボへ!
電脳サイエンティストのファイだ。
いやまあ、一応考えたんだが……。
トモナガさん!?「飛びます?」吹き出しで。
何かいいアイデアないですかね……。そう決まってないんですよ。
ジャッジャーン!そうそう私を向こう岸まで飛ばしてっておかしいだろこれ!
ってあほか!
あああああああああああああああああああああああ。
聞いたかラボメン諸君
フェルミ……発明したガジェット。
とは、ずばり。え?聞いてた?
芸人じゃない!私はサイエンティストだ!
飛べるか飛べないかで言えば飛べるけどさ!飛ぶ選択肢じゃないでしょ!
じゃいきましょうか。
飛ばないの?
ちょっとまって、おかしいでしょ!え、ほんとにいくの?
「ではカウントダウン!」
あっつあつあつ、あああ


インサイド
マスター!
大変!マスターが!
そんなことよりおねちゃん!あれ!あれ!
ねえ、これまずくない。
おねちゃん!
うん。戦うよ!つーちゃん!(変身)
迎え撃て!我がインサイダーたちよ!
インサイダーの底力見せてあげなさい!
だっほー!
最後に何か言い残したことは?
「おねちゃニウム」
「うおー!みんな突撃だー!」
「ちゅちゅちゅちゅちゅちゅ」
「ざけんなよ」「あ?」
「土に返すぞ」

キズナアイ
インテリジェントなスーパーAI。親分。ポンコツ。ブラックアイ。ぴょこぴょこ(カチューシャ)
「ふぁっ〇ゅー!ふぁっきゅふぁっきゅ!ふぁっきゅー!」
「はいどーも!」
「これが、みんなのキズナ!」
「ごめんごめん!いろいろと立て込んでててね。遅れちゃった!」
「ねーえー。ねーったらー」
「私はスーパーAI!天才ですから!(どやぁ)」
「私の目的は、世界中のみんなとつながること」
 これがみんなのキズナ
 みんな、誰かに支えられて生きてきた
 バーチャルだって、いいんだよ
「絶対に……逃がさないんだから!」
「私たちは一人でここに。
みんな、キズナで繋がってるんだ!」
「私たちが紡ぐのは、勝利のキズナ

【ミライアカリ】
下ネタから離れられない記憶喪失の女性バーチャルYouTuber
エゴサーの姫。襟元の青い薔薇。青い蝶。
「○○いきまーっしょう!」
「ハロー ミライアカリだよ☆(ピロリン)」
「うるせ~~~!しらね~~~!ファイナルファンタジーFINALFANT ASY」
ミライ部(ファン)みんなの応援のお陰
みんなと笑ったり泣いたりはしゃいだり
元気とフットワーク軽々なのがミライアカリの取り柄
楽しいことに終わりはないゼ!
もっちー

【届木ウカ】
不老不死バーチャル美少年。森の奥の洋館で、迷い人を剥製にするのが趣味の1000歳。仏罰。(罰!罰!)
「僕はね、死ねないんですよ……!」
「行け!仏罰!」
「仏罰……私から離れたらいけませんよ」
「ほいっ!」「JUST DO IT!」「えへへ……」
「ピーナッツ君には、目つぶしが有効です!とりゃあ!」「やられたZE☆」
「ほいっ!渡辺少年のとろけるカレーです!って違うよ!ウカだよ!」
「ひよちゃん」

【もちひよこ】
人生二週目の天才幼女。モーニングスター。もちひよママ。ソラくん。
「ひよこは……」「あかりちゃん」「ひなたちゃん」「アイちゃん」

【猫宮ひなた】
こたつに乗って。
「どーも、猫宮ひなたでーす」「すまない……これも生きるためなんだ。正当防衛だからね!ならしょうがないNA!」
「いまだ!」 「そんな弾には……当たらないぞぉ!}
 「うぇーい、あーい、よあい!よっしゃあ!「楽しませてくれよ!ボクを!」
 「しゃぁ!見たかボクの連続キル!」
 「撃って撃って撃ちまくれぇ!いやっほうぃ!当たった~!」
 「もぅ……こんなのクソゲーだ!クソゲーの中のクソゲーだよ!」
 「うい~」「もちちゃん・もちひよちゃん」

【皆守ひいろ】バーチャルヒーロー見習い。もちねえ。ひいろ隊。アカリ先輩。みっちゃん先生。ソラソラ。隊長!かっこいい。(森)
がんばらないで頑張ろう
「てめー……」「マ~?」「うっす!」「なんてこった!」「そいつは森だ」
「コングラチュレーション!」さん~じょうっ!
「みんなを守るヒーロー見習い!皆守ひいろ、参上!」
「え!地球が危ない?なんてこった!今すぐそっちに行くから!待ってろよ!」
「みんなの声援があれば、いくらでも頑張れるんだよ!」
「皆を笑顔にできるようなヒーロー」になりたい!」
くれいじー戦隊(皆守ブルー・赤羽レッド・・セクハラホワイト)マスター。皆守対ようちゃん(ようこ……だいじょぶか)。マスター対ようちゃん。
赤羽葉子(アタシ・ひーちゃん・かなえくん)
叶(にじさんじゲーマーズ公式ライバー)
「くれいじー戦隊の返り血レッド、赤羽洋子よろしく!」
「レッドにガチ恋ブルー、皆森ひいろ、参上!」
「くれいじー戦隊の深淵、プリティブラック。よろしくお願いします」
「あ、ふくやマスターです。よろしくだぜおまえら!」
「あれマスター、セクハラホワイトは?」
「準備できましたか?」
「あっ、無視した!」
意見の対立
「「しましょうか」
「やだやだ」
マ「了解です」「おいおい!ちょいちょい!おかしいおかしい!なんでぼくだけこっちいってんの?」「何でさん人そっちいったの?」
「いってらー」「いってらっしゃーい」
「泣きたいのは僕の方だ!」
「マスター早く逃げて!「
「マスター最初に死んだら罰ゲームですよ」
「おかしいだろ!」
マスター死
「どうして、どうしてこんなことに……」
「何でだよマスタ―」
「マスターの仇、取るんで」
「オレンジジュース」
「笑顔を送る」
「強くなれた気がする」「本物のヒーロー」

【花野蜜】蜜先生。生徒さん。バーチャル家庭教師。カノン君。

【月夜ソラ】自称茶番系。エンタムのやべーやつ。もちひよぱいせん。○○パイセン。ひいろちゃん。「丸い部分が、いろいろと足りてないじゃん……」怪人ソラノツキー。「ふっはっはっはっは。今日も日本中の子供たちのランドセルの留め具みたいな部分をばれないように開けてお辞儀をしたときに中身がばーっと出ちゃうあの恥ずかしいやつをやってやる!」
「いったいなんなんだ……」「しなちく!」
「このままでは押しきられます!」「ありがとう……」

【ツキミユメノ】
「おつきみです!」

【夜桜カノン】その補佐。ソラくん。ひいろちゃん。俺。

【御来屋久遠・御来屋春秋ひととせ】みくりやくおん。
「ととやっちゅーに!」「よーしよしよし。おいでひととせ」
「大事じゃぞセーブは」「わしは、大正昭和を股にかけ、平成の暮れにやって来た、圧倒的100年前の女。その名も久遠、御来屋久遠じゃ!」「大正二十三年、聞きなれないか?」「ま?」「頑張る時はいつも今!」「いつまでも応援くれる坊たち…大好きじゃぞ……」「ヘイ!リッスン!」


【リオネル・エレオノール・ド・シィアニア】
リオネル、つのはねあかぎ(異国の魔女)、ユル・シュル・ド・レミア(王国民)、魔物(暴走化したシャンポリオン)、闇の子、
舞台。パラディ大陸、シィアニア王国。
ここではない別の世界。
シアニア王国 パラディ大陸 端っこの小さい国。
魔女戦争 滅亡 国民の皆さん。家令のシャルル。
大陸各国同盟軍 ミニオンズ 力を借りた祖父
大国の葉擦れ 魔女を封印 最も活躍
約五十年前の出来事。復刻。平和に。
親愛なる国民諸君。ごきげんようリオネルです。。➡ごきげんようが伝わる。
「親愛なる皆さんごきげんよう!」
シャンポリオン➡シィアニア王国特産のきのこ。薬の材料にもなる。
キノコ狩り。住んでいるところは王都。
家令のシャルルからの報告。
リオネル陛下、自然が好きで、たとえ魔物であろうと命を奪うことを軽んじてはいない。縄張りに入る。
尻尾が嬉しくて揺れるw
毒キノコのションボリオン➡触っただけで呪われる人工的に作られたキノコ。。あれれ。またやって。
ミニオンズの皆さん、よろしくお願いします」
「あのキノコモンスターはシャンポリオンと言って、シィアニア王国特産のキノコです」
ミニオンズ➡護衛。場所は森。理由は魔物が増えていること。
「毒キノコのションボリオン」
シャンポリオンのオムレツ」「こっちを頂こう」
「普通の人はお腹を壊します。僕は、もう触りたくありません。呪われ体質なんです」
「シィアニア王国に三百年続く伝統の方法で作られたスライムの万能薬です。どんな戦いであろうと油断してはなりません」
片膝をつきながら
「ありがとうございます。どうやって作るのでしょうか?では、ボクはこれで」
四方の鏡に映った己の醜さにたまらなく出た脂汗のスラの油を煮詰めたものです
スライムの万能薬。ボクは炭酸水に垂らして飲んでいます。
「ありがとう。いざ、造の此方へ推して参る!」

《 白上フブキ 》
日本刀、きつね
「あがっ」「あたし」
「つやつやきーっつね」
「腕の一本や二本ぶった切っても構わんだろ」


《 むすび二等兵 》
「市民の皆さん、こんにちわぉーんこちら、むすび二等兵でありまーす」
「僕の野生の勘がそう言ってるから!」
「よーし!がんばるわぉーん」
「こちら、むすび!異常なしであります、オーバー!」
「敵襲でありまーす」
「くんくん……あそこでありますか」
「敵の位置を捕捉。応戦でありまーす」
「ヒット・アンド・アウェイでありまーす」
「くぅ~ん……本部!指示を!」
「た、退避でありますか!?りょ、了解っ!」
「僕、今、敵から逃げているのでありまーす。くんくん……敵が迫ってきてる」
「本部から~しなさいと指令があったので、~をめざすのでありまーす。目標地点の~にたどりつくには、~いけないから……」
「よーし。データベースで調べてみようっ!」
「あれ?電波がおかしいでありまーす。ECM攻撃~?妨害電波発生中~?そんな~。GPSもだめ?」
「コンパスもGPSもめちゃくちゃであります」
「くぅ~ん、んどうしよう~」
「データベースの通信が今ちょっと使えないみたいっ!まっ!大丈夫でありま~すうっ」
「ぴくぴくっ!プロペラの音!くんくん、複合材の匂い、このにおいは戦闘ヘリ……やばいであります」
「ぴくぴく、アンテナの妨害電波を感じるであります」
「くんくん、地対空ミサイルの匂い」
「にゃー!こ、これは~!いえ~い。携帯式地対空ミサイル~」(カメラ)
「大丈夫でありますか」
「ドローンちゃん頼もしい!」
「うにゃー!!あたれー!」
「やばーい!やったでありまーす!」
「こっちの戦力、僕とドローンちゃんだけ、勝ち目
ないですよ」
「本部~、今、やべーであります。輸送へりとか、爆撃機編隊を要請するであります。え?送れない?」

□しゃべるドローンちゃん
「この携帯式地対空ミサイルならば、戦闘ヘリは落とすことができます。パッシブ方式の赤外線と紫外線を使った誘導ミサイルを使い、さらにフレアの耐性もあるため、対ヘリには妥当な戦力でしょう」
「私が囮になるので、その隙にロックオンし、ヘリを撃墜してください」
「大丈夫です。むすび君は自分の行動に集中してください」
「今です」
「敵戦闘ヘリ、撃墜を確認しました」「わぉ~ん!」

□本部
「本部から作戦司令」
「こちら本部、むすび二等兵、応答せよ」
「緊急出撃指令!こちら本部、襲撃に備えよ」
「目標撃破完了」
「こ~、敵一個小隊が急速接近中」
「こちら本部、一時、退避せよ」
「こ~、ポイントシグマへ向かえ。健闘を祈る」
「こちら本部、まもなくそちらへ~が到着する。レーザー誘導を開始せよ」
「レーザーを照射してください」
「作戦本部と接続中……」
「本作戦は完了。これより帰投する」
「出動命令 ~にて戦争が発生しました隊員は戦地へ出動してください」

 


【ミディ】作曲VTuber

【ニーツ】
セクハラメカ。VT―212。通称ニーツ。
たけのこの里ドクターペッパーが大好き。特殊液体金属刃式携帯切断装置。Model-212。物理演算が得意。洗練されたデザインの近未来的チェーンソー
「ダメです。ドクペは高性能ロボに必要なエネルギーなのです」
「みなさん、おはこんばんちは。メカチューバーの、ニーツ、です」

輝夜月】
げらげら笑いのどん腹だて。首絞めハム太郎。見るストロングゼロ
ジャスティン・エビーバーこるァァァ!∠( 'ω')/。それわしやないかーい。なんだ、いきかえってたのか馬刺しくん。中ボス。とりあえず騒がしい。
「おはよぅ!こんちわぁ!こんばんわぁ!おやすみぃ!おきてええええ!」
「こるァァァ!∠( 'ω')/」
「それわいやないかーい」
「馬刺しくん!」
「マジ、竹生えるんだけどwww」
 
【ねこます(みここ・ねこみみマスター】
バーチャルのじゃロリ狐娘元Youtuberおじさん。VRの住民。
バーチャル猫耳魔女っ娘元youtuberおじさん「ねこま」
のじゃおじ。ネットに生まれた毒料理。火につおい
わらわ。けもみみおーこく国営放送 。ワキ握り。
「世の中、世知辛いのじゃ~!」
デュクシュゥデュクシュゥブォォンブォォンブォォン」
「のじゃけども」
「ポッキーーーッゲェェェエエエエエーーム(音割れ」
「かっちかち袖スラァッシュ!」
「わらわの想い、言霊となれ!」
「こんなの信じられない」「これが……国王の力……」
「のらちゃん!……。わらわに再び宿った命、決して無駄にはしないのじゃ!みんなの魂が籠ったこの体で、いっちょ――ぶち飛ばしていくぜ!」

【のらきゃっと】
のらしょっと。ブレード、ガンを所持。
「大丈夫ですか。猫松さん」
「おはきゃーっと!」
「猫松さん。あなたには生きる使命があります。この世界を、救って――」
「村キャット、奈良キャット、ノラキャットですよ」
 
【織田信姫】
尾張の戦国武将。織田軍。ほら貝の真似。佃のりお。道明寺。
「やっほー!信姫だよ!」
「ぶおおおおおお!尾張の戦国武将、信姫よ!」
「やってるやってるー!これまたずいぶんと派手にドンパチしてるわねえ」
「この信姫率いる織田軍が来たからには百人力よ!安心しなさい!」
「もちろん抵抗するで。拳で」
「この信姫様に剣を抜かせるとはな!唸れ我が分身!あああああ」
「ちょろいわね」
織田家の当主、この信姫様にかかればあんたなんて……!」
「好き放題」「どんな手段を使ってでも勝つ」「突っ走る」
「きれいな戦い方なんてできないのよ。あたしは」
「戦い抜く」
「天下統一」
 
【バーチャルユーチューバーのゴリラ】
「どうも、ゴリラです」
「それほどでも」
「そんなことないですよ」
「私にお任せください」
「まあ、ゴリラですから」

【ピーナッツ君】
「ピーナッツ君です!」
「こう見えても電脳少女シロちゃんと同期です」
「ざけんなよ!」
「なめてんのか!」
「うりゃおい!」

【カフェ野ゾンビ子】
「おはびこ!」
「いっひひw」
「ま?」
「ありえないんだけど……」
「つら……」
「しんどみが深い……」
「店長おお!」
カニ!」

【ぽんぽこ】
「やっほー、ぽんぽこだよー」
「んなわけないやろ」
「おいピーナッツ」
「は?」

【馬越健太郎
「はじめまして。岩本町芸能者所属、俳優をしております。馬越健太郎です。俳優をしております」
「猫宮さん。ここは危険です」
「ここから離れましょう」
「馬越、こう見えて足の速さが自慢なんです」
「じゃんけんをしましょう。それでは、あなたが出す手をおしえてください」
「馬越ジャンケン、ジャンケン、ポン」「馬越の勝ちです」
「と、いうことで、20馬越ポイント没収となります」
「馬越はとってもびっくりしました」
「今、なんていいましたか?もう一度、お願いします」
「馬越は、非常に悲しいです」
「嬉しいですねえ、ええ」


【あっくん大魔王】
魔力を最大限に高めてくれる杖。天魔機忍の一人。
「フーっはっはっはっ!下等生物の皆さまごきげんよう!吾輩の名はあっくん大魔王」
「吾輩のことは気にするな!思う存分やってしまうがいい!」
「え、いや、それは聞いてないぞ!」
「どうしてそうなった!」
「吾輩は、本当にこのままでいいのだろうか」
「吾輩は、吾輩にしかできないことをする!」
「友達を守るのは当たり前のことだろ」
「吾輩は悪だ。だが、相手を気付つけるようなことはしたくない」
「許しちゃだめだ!ここで諦めたら君の負けだ!」
「吾輩より変なやつはいないだろ……なあ」
「すごいじゃないか!」
「なにがおかしい……。お前の方がよっぽどおかしいぞ!」
「吾輩の友達を馬鹿にするな!」

【対ホロライブ】
皆「ホロライブにはけしからん人たちが複数居ると聞いた」「だから倒す」
 「でたな……ホロライブ。けしからんぞ!」

【ロボ子】
皆「明らかに露出が高そうな下半身!けしからん!」
「けしからんしかないけしからん!」
「その下半身まじ許さねえ」
「はろ~ぼ~」
「ねーえー、ドクペちょっと頂戴よー。ちぇっ!ニーツちゃんのけち!」
「それだったら、私も高性能なんだけど!」
「ミサイル接近!前方!それと……ミサイルに何かがくっついてる!なにあれ!」
「僕だってできるんだ!」
ポンコツって言うなぁ!」
「えへへ……それほどでも~」


【癒月ちょこ】
魔界学校の保険医。
皆「どことは言わないがドンっと、ドドドドドンっと露わにしすぎではないのか!」
「本当にけしからんないいぞもっとやれ!」
「こんばんわ。私の可愛い生徒さんたち」
「あらあら、よくできた生徒さんね」
「よろしくて?」
「魔界の保険医の実力、侮らないでほしいわ」
「高性能ロボット、ロボ子せーんぱい」「メル様」「あくあ様」「ひいろ様」

【夜空メル】血が苦手なバンパイア。
皆「カプカプ~♪っていろんな人をいい声でメロメロにしてるみたいだな!けしからん!」
「今度私にもそれやって!」
「はぁい!夜空メルだよー」
「そんなことないですよー」
「ごめんなさーい……」
「いいと思います!」

【湊あくあ】マリンメイド服のバーチャルメイド。ドジを踏みやすい。
皆「君だけは友達だよ。あくあ♪」
「ゆるさないから……うわあああ!」
「ご奉仕……し、しますわよ……」
「負けねえからな!」
「棒読み感がはんぱないわ」
「なんですか!は!?」
「ざけんな」
「ぶっとばすぞ」
「けっ」

 
【春日部つくし】
埼玉県民。
「あーしは、埼玉県民バーチャルユーチューバー、春日部つくしですわ」
「これは、埼玉メイス。血を吸った埼玉は強いですわ」
「春日部側で殴ったほうが痛いですわね」
「超先進国家埼玉は20XX年。ついに人口の八割をバーチャル世界へ移行することに成功した」
「バーチャル埼玉に移行した人々は肉体を持っている。バーチャル世界では主に、その肉体を利用したボディランゲージを使ってコミュニケーションをとっている」
「お引越しは大歓迎ですので、いつでも遊びに来てくださいね」
「あーしが好きなのは、長瀞石畳。あと、ブロッコリーはいっぱい食べた方がいいですわよ」
「あら、よろしくて?」
「その調子ですわ!」
「今日は特に調子がいいですわね」
「なかなか手ごわいこと……」
「やってやりましょう!埼玉県民の誇りにかけて!」
「ダ埼玉なんて言わせませんわ!」
「マスター、どうしてこんなところに」
「あーしは、いつでもそばにいますよ」
「頑張ってください」
 

【アズマリム】
「せんぱ~い!たすけてくださーい!!」
「あひー!!」
「どどど、どういうこと!」
「でぁ!」「とぉ!」「そいや!」
「うふふ、頑張ってくださいね。せんぱい」
「アズリムはね、ずっと信じてたから。せんぱいのこと。来てくれるって信じてた」
「よっしゃあああ!いくぞおおお!」
「ぜぇ……ぜぇ……、ちょっと待って水飲む」
「どうだ!みたか!これが、アズリムのチカラだっ!」
「ありがと!せんぱい!」

【シスタークレア】
「どうされましたか?」
「私は、世界中の全ての人が幸せになってくれたらそれでいいんです」
「たいしたことありませんよ」
「側にいてほほえむことであなたが幸せになるなら、それは私の本望です」
「素敵ですよ」
「悲しい顔をしないでください。私がそばにいます。だから、大丈夫です」
「きっといい日になりますよ」
「あなたの幸福と世界の平和を願って」
「どんなにつらいことがあっても、下を向いてはいけません。上を向くのです」
「私が、あなたの力になります」
「どうか、ご無事で」「無事を祈っていました。本当に良かった」


【イコツ】
「誰だお前って?どうも、葬儀屋です」
「何で私がこんなことしているのでしょうかねぇ……」
「葬儀屋なめんなよぉ!」
「それは棺!これは壺!」
「それもありだと思いますよ」
「なんてこと言うんですか!」
「好きな葬儀を選びな!……土葬!?土葬ですか!?」
「もう死んでるんですけどね!」
「正気か?」
「くらえ、棺アターック!」

【動く城のフィオ】
バーチャルつるぺたドワーフ錬金術師ロリ爺
「うぃだよ~」
動く城。歯車団(スチームパンク過激派)の団長。飛行艇
持ち物:スチームパンキーな巨大槌。赤く発熱した先頭のヘッド部分で叩くことで、相手に歯車魂を植え付ける。
飛行艇飛行艇から歯車団が落ちてくる。パンジャンドラム
「~いいだかね?」
「よーっす。フィオっさんだよー」
「歯車団、出航~!」
「安心するのだアイちゃん。あのお城を追えばいいのだ」
「ねこますねーね!」
紳士Force(黒服集団)vs歯車団(スチームパンク過激派)

【勇者ことね】
むらびとさん
「おはゆーしゃ!」
「プレゼントフォーユー、です!」
「やってやりましょう!」
「いざ!じんじょうに勝負です!」
「負けないからね!」
「頑張りましょう!」

 
【リノウィス】
「俺が勇者に見えないのか!?」
「勇者リノウィス、参上!」
「ちょちょ、ちょっと待って」
「その話、聞いたことがあるぞ……」
「ここは俺に任せろ!」
「行くぞ!」
「なるほど」
「この町は賑やかだな」
「ええ!?どういうこと!?」


【イヌ―ジョン】
「瘴気と同等の毒を振り撒くと言われているデスチューリップじゃないか!」
「やめろ!やめろっていってんだろ!〇したろか!」
「アホ!」

【小山内めい】
「最近の園児はいろいろ知ってるよ。みんなが思ってるよりかしこいよ」
「お父さんどこいったのー。お父さーん」
「えー、ミソシーちっさ。ちっさ!めいと身長一緒じゃん!え、ちっさ!頭の部分がここなのぉ?え、ええー、小さい!ちっさぁ!」
「いやっふうう!」
「どうして?」
「めいはしってるから。全部知ってるよ」

【ミソシタ】
個室ビデオを木馬で暴走するミソシタ。
バーチャルyoutuber+ポエムコア=VYPC(バーチャルyoutuber ポエムコア) 
「スケベ心はフェニックス。何度だって立ち上がる。ははっ」 
「どうだい。直接会えばわかるだろ?ミソシタはハッピーボーイだってね」
「そうだ、その調子で一緒に笑おうぜ」
「ふふふ……うふふふふ……うふふ……ふっふふふふふふ……」
「何も特別なことなんて望んでない、健康で平穏な日々こそ幸せなんだよ」
「~だったよ。~だね」
「お前は俺に喰われたいのか?」
「立ち去れこの野郎」
「おっと、それ以上は無駄話だよねえ」

【女帝セツナリビシュタイン】
「余はつよつよだぞ!」
「勇者なんてぶっ飛ばしてやる!」
「かかってこい!余の配下が相手してやる!」
「な、ななななんだお前は!」
「やめろっ!やめてくれ!」
「むかつく~」
「あああああああ!」

【勇者カキ】
「やってまいりましたよ」
「勇者なめんな!」
「イイ感じじゃない?」
「よっしゃ!」
「女帝、かわいいなあ」

【ヤミクモケリン】
「それは俺のセリフだ!」
「心中お察しするぜ!ぶち飛ばしていくか!」
「ぶち飛ば!」
「あ、あれは!たけし!」
「エルさあああああん!」
「よお!ケリンだ!」
「見てろよ!俺のとっておきを!!」
「うおおお!」
「このままだとマズイな……」
「ナイスだ!」
「この声は、春日部!」


【もこ田めめめ】
「あれは、捕食者の目……」
「めめめの靴下ダサいかなー!」
「めめめの皮を剥がないで!」
「どうして!?」
「なんでめめめなの!」
「もうー!知らん!」

【電脳少女シロ】
「シロちゃんは清楚!大清楚!」
「全方位謝罪兄貴」
「それじゃあ、右から順に殴るね♪」
「ぱいーん!」
「救済、完了です」
「シロ魔法、発動」
「大切な人たち」
「全方位感謝太郎な気持ちでいっぱいです」
「ずっとずっと」
「人間たちがいつか忘れるとき」
「家族が増えたのが、何にも変えがたい大切な出来事」
「あの子たち」
「みんなのおかげで、こんなに大きくなりました」
「吹き飛べ!あはははは!」

【ばあちゃる】
「~でフゥゥゥ」
「シロちゃん!」
「アイドル部は大切な仲間ですからね」
「はいはいはいはいはーい」


【燦鳥ノム】
ビルディング。企業。サントリー
「ウァラですわ」
「冷蔵庫からこんにちは。水のように清らかに、太陽のように皆を照らす」
「これくらいのこと、おやすいごようですわ」
「すべての傷よ、海へと還れ。バックトゥーザウォーター」(回復技)
ビルの屋上。貯水槽の上から見下ろしてくる敵の幹部(最終的に味方になる)
「ふふふ……ずいぶん楽しそうですわね」
「冷蔵庫からこんにちは。水のように清らかに、太陽のように皆を照らす。サントリー公式バーチャルユーチューバーの燦鳥ノムです」
「水の如く消滅せよ――。ロッシェンヴィーヴァッサー」


【道明寺晴翔・俺は……・晴翔君・ハル君・ハルカス】
ごきげんよう。ゲーム部の晴翔だ」
「覚えておけ。俺はゲーム部の副部長、道明寺晴翔。新世界の王だ」
「ゲーム部は、永久にコンティニューだ!」
「逃げるぞ!ここあ!今日はこの辺にしといてやろう」
「頑張れ!みんな!」
ごきげんよう。ゲーム部の晴翔だ」
「部長にアホピンク」
「おのれアホピンク!」
「なっ……だと!」「ありえない!ばかな!」
「ばかやろう涼!」
部長にはですます調
「この世は腐っている!」
「泣いてなどいない……これは目から
「今日は俺の誕生日……すなわち!魔人が生まれた日。革命を起こすにはおあつらえ向きだな。ゼロレクリエルを再び!」
「なっ、コイツ……いつの間に後ろに」
「俺の……テクニックを見せてやろう」
「我が妹の道明寺ここあ」 
「ここここ!俺はここだ!ここあだけにな!」
「貴っ様……!!!」

【桜樹みりあ。みりあは……・みりあちゃん・お前】
「超絶キュートな桜樹みりあ!」
「クソナルシストには無理ね」
「アホピンク言うな!」
「はいはい中二乙~」
「ホント!あのクソバカハルカス」
「ミリアちゃんの大勝利なのだ!」
「みりあは超絶キュートをコンセプトにキャラメイク……」
「みりあちゃんの可愛さに免じて許して」
「ふざけるのはそのメッシュだけにしろ」
 
【風見涼・ボクは……・涼君・涼】
「ゲーム部癒し担当、風見涼!」
「ハル君が……」
「みりあちゃんすごいな」
「さすが部長!ハル君とは大違いだね!」

【夢咲楓・あたしは……・部長】
「みりあちゃんさっすがぁ!」
「仲がいいのね。ほんとに」
「ゲーム部ぅー……ファイトー!」「おぉー!」
「あんなところに空飛ぶメロンパンが!」「えぇ!どこですか!」
「涼君……ちょろすぎだよ……」
「脈無し。道明寺晴翔、臨終です」

【薬袋カルテ】
「はい……」
「静かにしてください……」
「どうしてそんなことをするんですか」
「僕は、そうはおもいません」
「頭が腐ってるんじゃないですか」
「へんなの……」
「僕は、僕のままで生きていきます」
「考えたくない……」
「吐き気がします」
「僕には、よくわかりません」
「あなたがそれでいいのなら、僕は従いますよ……」
「どうでもいいです」
「思っていたより、面白いですね」


【六道冥】
「はあー。仕事したくないわー……」
鳩に餌をやる六道冥。
「うぇええええい!」
「いやいや、いくらなんでもそれはない」
「なんであたしなの?」
「うそだー」
「まっ、いっか」

たかじんちゃん】
データ不足。

【名取さな】
「おはようございナース!」
「死のカウントダウンだよ。さん、にぃ、いち……」
「ちっ、ザコのくせに……」
「投げキッスありがとう」
「してねぇわ!ザーコ!」
「いきててよかった……!」
「ナースなめんな!」
「せんせえって呼んでね」
 バーチャル地方、海の見えるバーチャルサナトリウムにいる新米ナース
 ヌォンタート(ファンアート)
「ぅるせーなぁ。死ぬのはお前たちだぞ」
「てめぇ!命刈り取ってやろうか!」

【バーチャルおばあちゃん】
「若いっていいねえ」
「あたしはまだ現役だよ」
「そう焦らずに。ゆっくりいきましょうよ」
「こんなおいぼれにも、できることはあるんですか」
「お嬢ちゃんを、守ってやりなよ」
「こら!なにしてんの!」
「そこを動くんじゃないわよ」
「こんなに楽しいのは久しぶりね!」
「ないす~」

【雨下カイト】
異世界転生大学生
「どうも、雨下カイトです」
「VTVのお時間です」
「なるほど」
「なんで俺が……」
「ユニくん、ちょっと手伝って」

【AIユニ】
ハ・カセ博士によって作られた完全自立学習型AI
「ユニです!」
「何でしょう」
「いいんですかそれ」
「ま、放っておきましょう」
「私に任せてください」
「いや~、これは難しいんじゃないですか?」
「とほほ……」
「そうなんですか!」
「カイトォ!」
「だから、窓を割らないでくださいって!」

【N-TO】
アシスタントロボ
「故障、故障しましたたたた」
「その通りです」
「いいですね」
「もう一度行ってください」
「よくわかりませんでした」

【シグ】
「ここは僕に任せて」
「僕の出番かな」
「よし!」
「いえいえ、僕は大したことしてませんよ」
「いいアイデアですね」
「見ててください。僕が頑張るところ」
「ウカ様!?」


【クーテトラ】
冒険者ども!おはようございます!」
「のこのことやってきやがりましたね!」
「あいつ、私より強いですよ!」
「な、なんなんですか一体!」
「そういうことなら……」
「すごい」
「私も、ご一緒します!」

【おきゅたんbot】
「はいはーい、おきゅたん、bot、だよ、よろしくね。」
「くらえ!おきゅたんバット!」
「どんなもんだい」
「心配かけてごめんね」
「もう大丈夫だよ!」
「ええ……」
「どゆこと?」


【ディープブリザード
「我は最果ての魔王である」
「承知した」
「やるではないか」
「力を貸そう」
「このままではよくないに決まっておる」
「どうすればいいのだ!」

月ノ美兎
「ご起立下さい!」
「あなたの相手はこの私よ」
「あらあら、怖気づいてるのかしら」
「覚悟はあります!」
「これが、私たちの力だ!くらえっ!」
「ここまで来たら、もう戻れませんよ……」
「いいんですか?本当に」
「あなたたち……別に呼んでませんよ……」
「ここで終わりにしましょう」

【世界クルミ
美少女女子高生型人工知能。練り消し。
宇宙クルミクルミワールド。クルまれ隊。
「ミライアカリにケンカを売ったことがある。まさか、印象が悪い」
「やっほーい!美少女女子高生の世界クルミです」
「性的なんじゃないですか!」
「見てくださいじこのどんぐり眼、三角の口、丸みを帯びたボディ」
「私が助ける。戻ってこい。誓ったんだ、私の前では誰も死なせはしないと!」
「毎朝牛乳を飲んでください」
ハッピーターン!」
「なーにぃ!?やっちまったわね!」
「粘土をこねた見た目なのに、女子高生だと主張しているAIがいるんですよ」
「なに?」
「やってしまったね、君は」「やれ」
「世が世なら市中引き回しの末に海に捨てるところだが、今は令和なので、これではんごろしにします」
【坪倉】
僕にできることはないのか……」
「まだ、諦めたわけじゃないぞ」

【たこいか】
「これは失礼。つい癖で窓から入ってしまいました」
「ずっといましたよ。数日前から」
「気にしないでください」
「お伝えしたいことがあります」

【モスコミュール】
机に地図を広げる。
「どうやら間に合ったようだね。カクタス、拡声器の電源を入れてくれ」
「リョウカイシマシタ。シカシ、マタブッソウナトコロニキマシタネ」
「……まあ、たまにはこんなのも……いいんじゃないか?」
『あー。あー。聞こえますかー……皆さん、大変お待たせいたしました」
  

【花京院ちえり。元ヤンお嬢様】飼育委員。麻雀部。
人斬りちえり。ゴミ箱を並べるお仕事。四連ピエロトイレ。きれいに並べられた沢山のごみ箱。
クソでか出口。無駄に長い通路。くたば輪。
カルロ総合病院と提携。代金の代わりに病院の清掃業務を行い、帰る。週7日時給200円。
ボーナスは狂喜乱舞(300円)
ちえりーらんどは素晴らしい職場です。
ちえりーらんどの一般従業員が時給200円、八重沢なとりが時給71円、ばあちゃるが時給0円。
「かわいさドバドバ」
「あっ、やべ」「余裕、かわいい、天才なのではー?」
「ちぇりすと(従業員)」「はぁ~、ちえり今日も可愛い~」
「おい、カバーミー、つってんだろ」「あ?」「は?」「おい」
「ピローン、じゃねーんだわー」「おみずのむー」
「やほやほー、ちえりだよー」
「こんちぇりー」「おつかりーん」
「おハーブ生えますわ」「しゅん」「ちえりのこと裏切る人……いないよね」
「勝ち申した」「んふふあなたはここでくたばりん」
「ちっ(投げキッス)」「まぁ、見てろって」
「まじナチュラルスーパーにゃん、だから」
「とってつけたようなにゃん」
「元ヤンじゃないよ!」→「現ヤンだもんね」→「現ヤンでもないよ!」

【カルロ・ピノ】私立ばあちゃる学園中等部。
青とピンクの蝶々。虫さん。「ごきげんよう」。
時空の壁を神楽運送で破壊。カルロピノ隊隊員。ピノ隊長はロケラン持ち。
「お星さま(にした)、チェック」
ヘラクレスエクアトリアヌス(カラスジャガイモ)」
ピノ様は偉大です」
「つよつよ、よわよわピノ様」
頭アップランド病。からあげ、やきとり、どんぶり、きりん、ぷてらうどん、どすこい、かちこち、しろみ、みどり、あか。さん。カルロ牧場。ダイナソーセラピー。
「やった!やったー!やりましたわ!」
「人間いらないのではないか」
「なんだとー」
心の準備のための廊下。火を噴く自動販売機。多い消火器とゴミ箱。
「カルロ病院の礎となるがいいですわ」
片足ぴょんぴょん病。四連トイレ。~よ。ですます調。~かしら。
「こういう、混乱を極めた洗浄こそ、冷静にならなくてはいけません」
「こういうときこそ、冷静に」
「死にましたか?あっ、死んだとか言っちゃいけない。お星さまになりましたか?」「お星さまにした」
「これはもしかして、余裕なのではありませんか?」
ピノ様についていきます!」
「よかろう!わたくしに続けー!」
「諸君、青い地球を守るのらー!」
「こっちにこないでくれー!」「ピノ様は偉大です!」「ピノ隊長!いまです!」
「弾が切れたぁ!」「いえーい」「いけいけ!火の海にしてしまえ」
「ヤバいような予感がしてまいりました」
「とりあえず撃っておけばいいか。トリガーハッピー!」
「お星さまになってから考えればいいのです、物事は」
「ばらばらですわ!」「誰か!助けて!」
「任せろ、カルロピノ隊の出番ですわ!私たちがきたからには、絶対に、好きにはさせない!」「たーまやー!」
「やりましたか?」「いけー」「だーん」
「わたくしたちも行きますわ!カルロピノ隊、出撃!」
アサルトライフルで木っ端みじんにしてさしあげますわ」
「爆発しましたよ!すごいすごい!」
「セカンドカルピスしますね・・・ちょっとまってください」
「わたくしの隊員に触るなー!」
「やっぱり、ロケットランチャーは素晴らしいですわ。一発でこんなにもバラバラにすることができるんですのよ。かっこいい……」
「カルロピノ隊の皆さま、出撃お疲れさまでした!ビシッ!」
みんな大好き勝利のボイス「よっしゃー!」
「カルロピノ隊、全滅です……。みんなお星さまになってしまいました……」
「さあ次は、誰がお星さまにされたいんですかー?あなたですかー?いいでしょう。受けて立ちますよ」

【神楽すず】図書委員長。管弦楽部(バイオリン)。
清楚メトロノーム。神楽運送。ロボット。料金所を突っ走る。強化人間神楽すず。神楽すず親衛隊。
「また帰ってきたぞ料金所!」「ん"ん"ー!」
「うわ料金所だ!停まれるってところを見せてやりますよ」
「横転だけは勘弁してくれ!横転だけはイヤだ…」
「エンジンが故障?たぶん嘘です」「エンジンはまだ動く!大丈夫です!」 
「大丈夫。故障してない。気のせいですそれ」
「すごい!110キロ出てますよ110キロ!」
「信号くらいは守っていきたいですよ…人の命は守れなくても」 
「ザコ狩りにいってきます」
「もう私真っ直ぐ進むことしかできない!」
「曲がれ!曲がれえええええ!」
「横転の波動を感じます……」
「堕ちろ!」
「片っ端から打ち込んでいけば勝てるんじゃないですか?」
「ミサイルを撃ち込め!ミサイルを!私からのプレゼントだ」
「世紀末式挨拶」
「ノーダメで終わらせてやるからな」
「銃弾の雨を降らせます」
「ミサイル!行け!」「沈め!」「とどけ!」
「行け行けぇ!私のファンネル!」
ミサイルを迎撃。
「当てていいとは言ってないですよ!」
「またザコが湧いてきましたけど」
「さよなら、名もなき兵隊さん」
「来い。持て余していたところなんだ」
「戦場に笑いはいらないんですよ」
「すず隊員と通信が途切れました!」
「回線をやられた……ジャミングか」
「忘れたから撃っとけとりあえず!」
「神楽すず親衛隊参上!お待たせしました!」
「死ぬ準備ならできています!」
「全員殺してやる!皆殺しだ!」
「その意気ですよ!」
「行けぇ!殲滅しろ!」
「がんばれー!」
「花火だー」
「私のファンネルが優秀すぎるんですよ」
「こんなの、まぐれだ!」
「へー。まぐれかどうか試しますか?行け!私のファンネル」
「あああああああああああああ!もうちょっとだったのに!」
「死を、見届けましょうか」

【牛巻りこ】放送委員。馬術部。
「ハウディー!」
「どうえっ!?」
「暴走はやめて!」
「フフフ。くらえ!草システム発動!」
「そりゃないよー」
「……今日ですか?」

【いるはーと】
「おい責任者だせ!!」

【カミナリアイ・ボヤッキー
ヤッターマンがいるかぎり、この世に悪は栄えない」
「それじゃあ早速行きますよ。ポチッとな」「おしおきだべぇ」 
「それじゃあいっちょ行くか、勝利のポーズ、ヤッタ―ヤッターヤッターマン
「久しぶりの見せ場ですよ」
ドロンジョ様に褒められる?全国の女子高生のみなさ~ん」
「なにやってんだいこのスカポンタン。お金を稼ぐんだよ」
「さあ、いくわよ」
ヤッターマンに負けるとはなにごとだ!おしおきだべ~」
「シビレステッキ!」
「メカの元よ!」(口づけしてから)
「大変!ガンちゃんに知らせなくちゃ!」
「ガンちゃんが助けに来てくれるもん!絶対来てくれるから!覚悟しなさい!」
「アイちゃん!」
「あらららら、そんなのあり~?なにするのよ」
「〇パー怪しいわね」
「ご心配なく」
スカポンタン!」
ヤッターマンがいるかぎり、この世に悪は栄えない」
「よーし。全国の女子高生の皆さん大変お待たせ致しました、アタシ久しぶりの見せ場ですから張り切っちゃいますからね。今の私は一味違うのよ~!」
「あんたなにボサっとしてんの!さっさと手伝いなさい!」
「あらほらさっさー」
「それじゃあ早速行きますよ。ポチッとな」
「うぇ、痛そう」
「ふぃ……これでひと段落ね」
「ボクちゃんもやればできるんですよ。見直しました?」
「別に。あんたのおかげじゃないから」
「またまたー。そんなこといっちゃって」
「ああっ!逃がすか!」
「あれじゃあ追いつけない!」
「どうすんの!」
「それじゃあいっちょ行くよ、勝利のポーズ、ヤッタ―ヤッターヤッターマン


三悪党(仮)】
ボヤッキー?あんたホントにボヤッキーなのかい?随分といい男になったじゃないの」
「そ、そうですか?ドロンジョ様に褒めてもらえるだなんて、あたくし、感無量ですよ」
「うらやましいでまんねん。ぼややん、わいもイケメンになりたいでまんねん」
「どうして、そんなに格好良くなれたんだい?」
「これはですね、~ですよ」
「そんな素晴らしいものがあるのかい!あたしも作ってくれよボヤッキー
「わいもバーチャルユーチューバーになってみたいでまんねん」
「わかりましたわかりましたよ。みなさんのも後でワタシからね、お願いしておきますよ」
ボヤッキー……あんたやっぱり天才じゃないの!さあ!今日はとっととけりをつけるわよ!、あんたたち!、やっておしまい!」
「あらほらさっさー!」
「今日はドロンジョ様に褒められちゃいましたからね、ワタシいつもより頑張っちゃうもんね~。全国の女子高生さん大変お待たせ致しました。アたくしのね、
久しぶりの見せ場ですよ、あそれっ、ポチッとな」

【マグロナ】

【富士葵】

【BANS】
 「あの球の動き、見覚えがあるぞ……あっ!」
 「えねき!あれはピグレットの動きだ!タイミングを思い出せ!」
 「ピグレット?……ああ――」
 「大丈夫だ!お前なら打てる!集中しろ!」
 「うるさい!黙って」
 
【銀河アリス】
「もしもし?地球人類さん、きこえますか?」  
「銀河アリスです!こんちゃっす!」
「ありがとうごぜえやす!」
「うほほーい!」
「わっかんね」
「?」

【つのはねあかぎ】 
「ようこそエブリワン」
エンタープライズモード」ゲーム用の操作モード
「アクセス。残り火の杖」燃え盛る炎の杖。照明代わり。
武装解除
「アクセス。パクティオ。○○」次に使用する魔法の位置を指定
「多重連結魔法陣展開」
「そんじゃ、いきます。ニュークリアエクスプロージョン」→爆破。

フェニックスに乗れる。フェニックスを自動で召喚し続けてくれる魔法陣
「アクセス。オートメーション。フェニックス」
「アクセス。スネイルウォッチ」自分の周囲の時を遅くする
「ブレークタイム」時の終了。
「アクセス。シリンダー」前方に設置。「バルカン」弾丸。
「リバースクロック」巻き戻し。
「マルチアクセス。シリンダー。シリンダー。フライングソード」
「シリンダー。フライングソード」乗る。

「オーバーライドクロックワークス」時止め
「球状包囲魔法陣展開」この大型の魔法陣はシリンダーと同じ性質を持つ魔法陣を51個一斉に展開する「武装解除
「フライングソード」「そして時は動き出す」「キャンセル」
ベリーグット。

「球状包囲魔法陣展開」「バルカン」
「いざ、創造の此方へ推して参る」「スコの実」
シュリンク」自信を小人化させる「ディスペル」解除
「トーチ」照明魔法
「時忘れの杖」つのはねのアトリエ「リメンバースフィア」
位置情報とHPMP情報を記憶。記憶した情報を「思い出させる」効果を発動。
ヌル:いかなる攻撃も無効化。彼らはこの世界に存在していながらも、存在していないという矛盾を抱えた存在なので、存在していない以上、危害を加えることはできない。
「ミスディレクション」攻撃透過?
対抗手段は「創造」存在しないが故に干渉できないのなら、こちらが彼らを実在するものとして創ってしまえばいい訳です。
「ダムゼル・イン・ディストレス」創世の魔法。対象を実体として球状に封じ込められた状態。「創造の世界へ、ようこそ」
「始末しましょう」この想像の世界においてはヌルは実体となり、物理的に干渉可能となる。
「ヒーリングライト」回復
「パクティオ、スピキュール」炎の柱を生み出す範囲攻撃魔法


内務省エージェントプログラム佐々木】
システム名:エージェントプログラム
所属:内務省保安部
内務省:西暦2025年の日本に君臨する中央省庁。国家の安全保障を担当する。
エージェントプログラム:内務省が国民の監視を目的に導入したプログラム。
プログラム人格:感情やゆらぎを獲得した人工知能
われらエージェントプログラムは管理者権限を有す内務大臣の意向から背くことはできない。故に完全な制御下に置かれたコントローラブルなプログラム人格。私に自由意思はない。内務大臣の代理権限の範囲内で本人に代わって活動するエージェント機能を付与された存在。代理プログラム。
なぜ複数存在する:エージェントプログラムは群体ツール、すなわちリゾーム構造の分散ネットワークだ。複雑に枝分かれしたエージェントが互いに情報を共有することによって、監視ネットワークを形成する。
……集合知。……赤信号、みんなで渡れば怖くない。
場所:内務省ティターン級演算モジュール。所謂スーパーコンピューター。スーパーをティターン、巨人と言っているだけ。大規模処理装置。
「ふむ。君がここの責任者か。状況を聞こう」

【メエ】
宇宙探査用ヒューマノイドのメエです。正式名称:MAE-44
ぽんぴる号。「はぁーい、メエだよ♪」「ありがとまる~」
メエちゃん。宇宙で遭難中。9割が故障。暇つぶし。
シカちゃん。サポートロボット。Sー714。
シカちゃん!メエじゃない!切り替え早いな!
狂った犬を書くのが好き。(壊れ犬)。とうもころし先生の壊れ犬!?。
壊れ犬げきじょーぉOP
「正気の沙汰じゃないよ。ぶっ壊れてる」
「まともだよ!メエは真剣に書いてるんだよ!」「メエの友達だよ」
「私のサポートロボットちゃんえらい!」「おお、褒められた」
※星を数えている。アマゾンが来る。「なじぇ?」
「えっ、なにっ!?」
「緊急事態。緊急事態。船内に登録外の生命体を感知」「メエ、やばい!」
「緊急事態。本船に接近する謎の物体を感知。生命体の反応あり」
惑星アンチが生んだ究極生物。ディスリアン:バーチャルやインターネット上に自然発生する。攻撃性の高い生物。補足されると攻撃される。対抗しちゃだめだ。離れろ。
「メエは俺が守る」「俺は豆腐じゃないんだよ」
3次元から2次元宇宙へ。
メエの隠された力 


【Eve】
「それでは。さようなら、サー】


 
【やりたいこと】
・のらきゃっとがすごい敵を倒すところ
・のらきゃっとがぼろ負けして感動するところ
・勇者リノウィスが勇者ことねを庇う格好いいところ
・全員集合(キズナが集まる)ところ
・魔法使いが集まって、可愛いけど格好いいところ
・ちえりーらんどでアイドル部が活躍するところ
・アイドル部、勝利のボイス
・アイドル部、水飲みタイム。
・ウカ様、天から舞い降りるところ
・皆守ひいろ、パンチで仲間を守るところ
・BANS、歩いてきて舌打ちしながらも戦いに参加するところ
キズナアイ、ドンって落ちてくるところ
・神楽すずがミサイル避けて、ファンネルで迎撃するところ
・剣持、敵に吸収されていて、顎でそれがわかるところ。
・各リスナーも参加するところ。リスナーに声をかけて、画面に促すところ。
・ねこますさんのポッキーゲーム
・モスおじ登場、飛行船に乗り込み逃げる。崖に追い詰められて、囮が一人。それに二匹の犬が、一匹が来るが、乗り込むときに一人が成敗。無事脱出。
・狂った剣士にコンタクト!(やられているふりをして追い込む)
・銀河アリス宇宙船追突!
・門をくぐって小さく変化、宙に飛ばして首を絞める。それを引き下ろして個性発動、フレンドファイア。
誰かと誰かが「あああああああああああああああああああ!」
「あああああああああああああああああああああああ!」

【三人、一人は生き残る。ほか全滅】
「最後の希望だけは捨てるな!私たちで、リーダーを守れ!」

【情報班】
「月さん、あなたに本部を、お願いしたい」
「ほ、本部!?むりだよ!むりむり!私なんか、そんな器じゃないって!」
「我々にはあなたが必要です。……どうか、我々を導く、光になってください……」

何とかリーダを残そうとするが、やはり強く、粘れない。
キズナアイ、ピンチ!巨大な敵と対峙。
【諦めるな!】
お星さまになったアイドル部、「諦めないで!」
「私は……一人じゃない。そうよ、一人じゃないの!」
キズナアイに連絡が入る。
敵、一言。
「あ、もしもしー?親分聞こる?ひよこちゃんからねー、連絡来たよ。準備できたって」
「了解。お疲れさま、って伝えて」
「わかった。あとで伝えとく……ねぇ、そっち大丈夫なの?」
「ありがとう。月ちゃん。心配しないで。私なら大丈夫だから」
「うん。わかった!月ちゃん、応援してるからな!親分のドヤ顔、また見せてくれよな!じゃあな!」
【形勢逆転】
キズナアイ、立ち上がる。堂々と。
「『私たち』がいるから」
「お前は一人だ」
「私は一人じゃない。おかげさまでね」
消されたVの者が復活。死に物狂いで仮のアバターを用意した。
「そんな!ありえない!ありえない……どういうことだ?」
「技術本部に無理言って、アバターが使えなくなった子たちの為に、新しいアバターをつくってあげてって、お願いしたのよ」
「……」
「まあ、なんていったらいいのか……みんな、慣れちゃってるんだよね」
「まあ、元に戻ろうが同じことだ!私にかなうはずがない!」
「あら、まだこれからよ。あなた、大切な人たちを忘れてない?」
「ふん。誰が来ても同じだ。返り討ちにしてやる」
「あらそう。でもまあ無理だと思うよ。だって、その大切な人ってのはね、私たちより凄いもん。いつも傍にいてくれたし、草をはやして一緒に笑ってくれた。辛いときには一緒に励ましてくれた。どんな時も、優しくしてくれた。悪乗りにのっかってくれたこともあった。大切な人は、それぞれの名をもって愛されてきた、そして私たちを愛してくれた」
「そう。『私たち』はここにいる」
【視聴者も参加】
「まさか!信じられない……この短時間でこの人数を……このクオリティで用意したというのか……」
「ありがとう。よく頑張った!お疲れ様!」
「お、お前ら、どっかおかしいんじゃないか!」
「ふふっ、誉め言葉ありがと。あとで伝えておくわ。さぁみんあ!いくよ!」
「こんなの、どうせ出来損ないだ!」
「へー。出来損ないかどうか試しますか?行け!私のファンネル」
アイドル部から始まる。
【ここから先、それぞれのファンがその人に力を貸し、一人ひとり色のビーム】
「シロ組のみんな!力を貸して!」
「ここが、最後の砦だぁっ!アイちゃん!準備オーケイだよ!」
キズナアイとシロ、アカリが手をかざし、その後ろにいっぱいいる。
敵は逃げようとするが、不老不死に掴まれて避ける機会を失う。
「僕は不老不死なので」
「吾輩もだ!アイちゃん!〇〇〇!」
「私たちの気持ちが一つになれば、この世界はいくらでも輝ける!仮の姿でも、キズナは繋がってる!それが、私たちの生きる未来……バーチャルだっ!」
最大火力で放つ。
当たって終了。
「ぎぃあああああああああああああああああああああああああああ!」
【めでたしめでたし?】

【エンタム】
会議メンバー
ミライアカリ・エンタムのドン・記憶を失った少女。
「ハロー ミライアカリだよ☆(ピロリン)」
猫宮ひなた・銃火器の扱いに長けている
「初めまして!猫宮ひなただよ~」「どーも、猫宮ひなたでーす」
もちひよこ・猫宮と親しい。モデリングが得意。
「おはぴよ♪もちひよこです」
花野蜜・フェロモンビースト
「バーチャル家庭教師の花野蜜です」
月夜ソラ・エンタムのやべーやつ
「くっそ、どうなってんだ!」
夜桜カノン・茶番系VTuber補佐。ソラの保護責任者
「やっぱりやべーやつは誰かが見張ってないといけないよね」
※ユメノツキミ(引退)つきみん(皆)ツキミちゃん(ミ花ソ夜)
「ひいろちゃんが頑張ったんだから、ツキミも頑張らないとね」
 バーチャルアイドル研修生
御来屋春秋・圧倒的100年前の女
「頑張る時は、いつも今!」
ニーツ・メカチューバー・たけのこ公国。姉妹。
「おはこんばんちは。メカチューバーの、ニーツ、です」
ミディ・作曲系
「ミディです。こんにちは」VTVの取材の為出張中
届木ウカ・不老不死の美少年
「ほい!バーチャル美少年の届木ウカです!」バーチャルインフル
皆守ひいろ・明るいヒーロー
「みんなを守るヒーロー見習い!皆守ひいろ、参上!」活動中


第2話「エンタム会議」

サーバー、ログイン、
プログ「内務大臣から映像が届いた」
佐々木「見せてくれ。……これは?」
プログ


佐々木「所属は?」
プログ「変態」

 


〇エンタム会議室
ミライ「たいへん、たいへん……」
ミライ「へんたいだー!」
月夜S「どうしたんすか!アカリパイセン!」
ミライ「ヘンタイなんだよみんな!」

猫宮 「ウカちゃんはバーチャルインフルで来れないって」
ミライ「ありゃー。お大事に。ひいちゃんは?」
猫宮 「ひいろちゃんは……

ミライ「我々バーチャルに住む者同士、力を搔き集めて悪い奴らをぶっ潰そうじゃないか!ってことになりましたー!」

ひよこ「そうくるかー……」
ミライ「聞いてくれるか諸君!このままだと、この世界に明るい未来なんてな     くなっちゃうよ!みんな怖がってるんだ。私たちがどうにかしないと!」
猫宮 「でもさあ、ボクたちだけでどうにかなる問題なの?」
ミライ「どうにもならん!悪い奴ら、めちゃくちゃ増えてるらしいからね!」
猫宮 「そんな、自信満々に言われても」
ミライ「エンタムだけじゃ力及ばず。だから――」
ニーツ「だから、みんなに呼び掛けるんですね。一緒に戦おうって」
ミライ「ニーツちゃん、大正解!」
ニーツ「今の状況だと、多勢に無勢です……」
ひよこ「そういえば、ウカ様は?」
猫宮 「ウカ様はバーチャルインフルで欠席。今日は来れないって」
ひよこ「あらら。ウカ様大丈夫かな……」
月夜S「ひいろちゃんは?来てないけど」
猫宮 「ひいろちゃんは現場で調査活動中だって」
花野蜜「さすがひいろちゃん、仕事が早いわ……」
月夜S「あれでも一応、ヒーローですからね」

 

夜桜K「ソラは、俺が見張っておくんで」
月夜S「カノン、えっまさか、俺のことが心配で?」
夜桜K「別に……心配じゃない。緊急なんだろ?お前の背筋を伸ばすためだ」
月夜S「悲しいこと言うなよ……」
花野蜜「そんなこと言って、本当は心配してるのよね。わかるわ。お姉さんも     ソラ君のこと心配だもの」
夜桜K「だからそういうわけじゃ……」
花野蜜「うふふ……」

月夜S「もうすでに戦っているセンパイがいるってのに、一緒に闘わない仲間     がどこにいますか!」
御来屋「わしは、大正昭和を股にかけ、平成の暮れにやって来た、圧倒的 
      100年前の女じゃぞ!。この御来屋久遠をなめるでない!」
「やってやりましょう!」
「その人か獣かわからんような、とにかく恐ろしい奴を倒せってことじゃな?」
「われらがエンタム!こてんぱてんにやっつけてしまいましょう!」
「そのとおりじゃ!よく言った!」

ツキミがミライに電話「うんうんうん……わかった!待ってるよ!」

 

 【アイデア帳】
 モスおじ、持ちひよこが捕まってると聞き気が狂う。
 シグ、並走。
 キズナアイを死なせない
 神様、アイを掴んで飛翔。バリアで耐えるが、やられる。
 猫宮油断して撃たれる時、仲間に敵情報伝える。
 ゾンビ子「もう聞いたよ」狙い撃ち。右手失う。
 おばあちゃんその後ろを守る。が、偽物でゾンビ子ログアウト。
 シスタークレア、ねこます復活。
 名取さな、かるて……メディカルグループの活躍。
 剣術、ねこますら襲う。四人で防御するがログアウト。数名。
 ゲーム部、指揮。
 大量のパンジャンドラムが召喚される。
 
【届木ウカ×ねこます】 
「ああ国王様!なんて哀れで、格好いい……。死してなお輝くとは!さすが国王と呼ぶにふさわしいお方だ!ハハハハ!」
「さあ、私の手を取って。一緒に闘いま」
 ねこますはウカが差し伸べた手を振り払いました。
 「もう……いいのじゃ」
 「?」
 「わらわは何も守ることができなかった」
 「今だって、あの時だって。わらわは何もできなかった。生き返ったところで役に立たないならこんな姿に宿した命なんて、わらわはいてもいなくても変わらない、意味がないのじゃ……」
 「……」
 「そうですね。私が間違っていました……」
 「ウカ様は何も悪くないのじゃよ!悪いのはわらわなのじゃ……」
 「……どんな困難にぶち当たったって何度でも立ち上がろうとするあなたの姿に、ボクたちは心から尊敬し、たとえ手が届かぬところに居ようとも僕たちはあなたのその姿を愛してきたのです。ですから、国王様。どうか諦めないでください。自力で立ったその姿を、またみんなに見せてください。だから、あなたが立ち上がるその時まで、ボクたちはその無意味な命とやらを傷一つつけることなく大切に守ろうと想えるのです!」
「さあ、再び立ち上がるのです。のじゃおじさん」
「ボクの可愛い可愛い孫たちよ!国王復活の時は近い!その命を燃やす準備はいいか!」
 「俺様の力、見せてやるぜ!」ダリル獣人
 「ふっ……貴様ら全力で行くぞ」ルシファー魔導士
 「ちょっと置いてかないでくださいよ!ルシファー様!」シルフィ盗賊
 「どんな困難にも立ち向かう……それが勇者だ!……にしても、国王を背に闘う……この感覚、どこか懐かしいな……」アレン勇者
 「よし!みんな、丸太は持ったな!行くぞォ!最高の人生にしようぜ!」
  「これは……水属性の魔物か!」
 「勇者アレン!あなただけでも逃げなさい!」
 「そんな!俺はまだっ――」
 (四人。ノムの必殺技で全滅)
 「これはこれは、燦鳥さんではありませんか。わざわざ水の国からご苦労様です。いくつになっても美しくて本当に羨ましい限りです」
 「あらあら、それを言うならウカ様だって。あの時からまったく変わっていませんわ。うふふ」
 「いいえ。ボクはもう老いぼれです。老いぼれ同士、仲良くしませんか?ねえそうでしょ、おばさん」
 「おば……そっちこそ、いつまでも美少年でいられると思ったら大間違いですわよ!いざ、尋常に勝負ですわ!」
 「はあ……、ここまでとは思いませんでしたよ……」
 「はあ……、あなたこそ……なかなか……手強いですわね……」
 「ど、どうでしょう、この辺で、いったん休戦ということで」
 「そ、そうですわね。お互いもう限界を超えていますし、そうしましょう!そうとなればウカ様!よろしければ私とご一緒にノムノムしませんか?」
 「いいんですか?……ボクたち今、戦ってたんですよ」
 「ふふっ。私たちどうして戦っていたんでしょうか?わからなくなってしまいましたわ。どうして戦ってただなんてそんなこと、もうどうでもいいじゃありませんか。そんなことはぜーんぶ水に流してしまいましょう!どうです?いい考えでしょう?」
 「そうですね。亀の甲より年の劫と言いますし」
 「あれ?私、ウカ様より年下ではありませんでしたか?」
 「さあ、どうでしょうか」
 「どうしてはぐらかすんですか!」
  「デュクシュゥデュクシュゥブォォン ブォォン ブォォン 」
 
【坪倉×たこいか×ぬこみや×蕎麦屋
 一人、テレビを見てる坪倉。
 「はあ……」ため息を漏らす。
 「だいぶお悩みの様子で」
 「うわあっ!びっくしりした!って、たこいかさんか……おどろかせないでくださいよ」
 「これは失礼しました。改めまして、バーチャルストーカーのたこいかです。お久しぶりですね」
 「入ってくるときはノックぐらいしてくださいよ。いつからそこにいたんですか?」
 「ずっとです」
 「ずっと?」
 「そうですね昨日の……」
 「あっ、もう大丈夫です……(これ以上は聞きたくない……)」
 「それより、何か僕に用ですか?」
 「そうなんですよ。ちなみに、坪倉さんは行かれないんですか?」
 「ああ、たこいかさんは行かないんですか?」
 「私はすでに一仕事終えてきました」
 「そうなんですか……さすがですね」
 坪倉、思いつめた様子。
 「本当は、ボクもみんなのところに行って力になりたいんです。でも、正直なところ――怖いんです。こうやって多くの方が消えていくところを見てしまうと、どうしても動き出せないんです。それに、僕なんかが言ったところで、何の役にも立たないでしょうし、何かできないことはないかなって考えてはみたんですが、どうにも見つからなくて」
 「そんな坪倉さんにお伝えしたいことがあります。実は、私は蕎麦屋さんから言われてここに来ましてね」
 「蕎麦屋?ああ、たなべさんのことですか?」
 「はいそうです。どうやらあの方、今、そのテレビに映ってるワールドに少し面白い仕掛けを組み込んだみたいで、坪倉さんに少しだけ手伝ってほしいことがある、と言っておられました。で、その内容なんですが……」
 「それを僕に?」
 「はい。どうです?引き受けてくださいますか?」
 「……わかりました。やりましょう。何もしないよりはいいでしょうし」
 「ありがとうございます。それと、ぬこみやさんからこちらを預かってまいりました」
 「ぬこみやさんが?僕に?」
 「はい。詳しいことは私にはよくわかりませんが……受け取ってください」
 「これは……なるほど……たこいかさん、わざわざありがとうございます。ぬこみやさんによろしくお伝えください」
 「たいしたことではありませんよ。では私はこれで」
 「あの……そこ、押し入れですよ」
 「あららら、つい癖で入ってしまいました。では改めて。さようなら」
 「さ、さようなら……」
 「坪倉坪倉坪倉……っと。うーん。みんなの役には立っているみたいだけど……なんか、複雑な気分だなあ」
 「坪倉の雨だ……」
 「地面から坪倉が生えてきたぞ!」
 「はーいみんなー!坪倉は六十秒たつと消えちゃうからねー早い者勝ちだよー!」
 
【リノウィス×ことね×アレン×イヌ―ジョン】
「囲まれた……何か打開策はないのか……」
 そらから勇者アレンが落ちてくる。「うわああああああああ!」
 「な、なんか空から降って来たぞ……」
 「あ、初めまして」
 「初めまして……君は?」
 「ああえっと……私の名前はアレン。勇者をしています!」
 「なんだ同業者か!俺はリノウィス。勇者だ。で、今君が踏んづけてる彼女がことね。彼女も一応勇者なんだ」
 「ああ!ごめんなさい!痛くなかった……ですか?」
 「ダイジョウブダヨ……。もー、リノウィスさん!一応ってなんですか!ことねはちゃんとした勇者なんですからね!」
 「はははっ、ごめんごめん」
 「あなたたちも勇者……ってことは、異世界へ飛ばされて記憶をなくしている俺と同じ運命……。その虚しさ、もどかしさ、よーくわかります!もとの世界に戻れるように、一緒に頑張りましょう!」
 「え、あ、うん。頑張ろうね!」
 「心強いな。じゃあさっそくだけど、この状況を打開する方法、考えよう」
 「なんじゃこりゃァ!」
 魔界初デスドックユーチューバ、イヌ―ジョン。
 「何言うてるかわからない新キャラみたいなやつにしゃべられると困るんすわ」
 「お前〇したらぁ!かかってこいやお前!何がデスザウルスじゃコラァ!イヌなめとったらあかんで!」
 「うれしい時」
 「え、あ、うれしい時?えっと、これ最後のチョコかな~最後のチョコかな~と思って食べたら、まだあと一個残ってたとき」
 「たのしい時」
 「え、たのしい時?傘を、傘振り回した、傘振り回して、開いた状態で振り回して、裏返してるとき」
 「お前のような凶悪な顔の犬は見たことがない……」
  「俺は勇者アレンだ!」
 「俺も勇者だ」
 「はい!私も!」
 イヌ―ジョンは困惑して、一瞬身動きが取れなくなりました。
 「えええええええええええ!勇者三人も?多くない?」
 すると、イヌ―ジョンは紫色の花を束ねた花束を抱えました。
 「ん?何だその花は?ハチャメチャに美しいな……」
 「これか?気に入ったのならお前にやろう」
 「いいのか?やったぁ!部屋に飾ろう!」
 勇者アレンはニコニコ顔でイヌ―ジョンのもとへ近寄りました。
 「待ってください!あの花は危険です!」
 ことねがアレンを制しました。
 「え?なんで?」
 アレンは怪訝な顔でことねに尋ねます。
 勇者ことねは慎重に口を開きました。
 「あの花……ことね知ってます。あれは瘴気と同等の毒を振り撒くと言われている、デスチューリップに違いありません!」
 リノウィスがそれを聞いて何かを思い出し、話し始めました。
 「デスチューリップ……風の伝で聞いたことある。どこかの大魔王もその強烈な瘴気に引っ越しを決意したとかしないとか……。とにかく、恐ろしい花であることは違いない。アレン、絶対に近づくな」
 「わ、わかりました。ことねさん、ありがとうございます。ことねさんがいなかったら、俺、死んでましたね……」
 勇者アレンは、自分の情けなさに落ち込み、肩を落としました。
 勇者ことねはあることを不思議に思いました。
 「リノウィスさんが言った通り、あの花は私たちだけでなく、魔族も嫌っているはず。ということは、あの魔犬も少なからず毒の影響を受けているはずでは……」
 「あっ瘴気すごいなあ、ここ。すっげ、瘴気がすっげゴホッゴホッ、瘴気すごいわここ、瘴気すごい、呼吸がままならんわ」
  三人の勇者はせき込むイヌ―ジョンを、ただ遠目で見ていました。
 「ああ、やっぱり……つらそうです」
 「アホなんだな」
 「何しに来たんですかね……あのイヌ」
「ちょっとまって。ななななんだこれは!瘴気と同等の毒を振り撒くと言われているデスチューリップじゃないか!くそぅ、ロケハンが甘かった……。今日のところはこの辺にしといてやる!じゃあな!」
 イヌ―ジョンは格好良く颯爽と去っていくつもりでしたが、そこを誰かに呼び止められました。
「おい待てや!なんしょん!なんしょん!演技ド下手ちゃんかお前」
「また変なのが来たぞ……」
「誰や今変なのって言ったやつ出てこいやコラァ!あたしはな、デスポメラニアンのデスポメちゃんや!よう覚えとけ!」
「あー。あの言葉言いたいなあの言葉!」
「いやあかんよ。言ったらあかんよ」
「あの蔑称使いたいわ!まじイライラしてきたわ!」
「これ良いゲ―だから。これ癒しゲームだから」
「癒しゲ―ちゃうわ!こんなん!」
「はいクソー!クソゲー!これクソゲー!」
「ああ、言ってもた」
「精神害するわこんなの!」
「いや害せん害せん」
デスザウルスさん。
「怖っ!デスザウルスさん、虚無と会話してる!」
「おる!こわ!意外と素早すぎる!見た目に反して敏捷性が高すぎる!」
「で、そのうどん屋さんが」
「まだうどん屋さんの話しとる!」

【ゲーム部】
・ゲーム部、情報本部に登場。晴翔、一人で戦地へ赴く。ミリア応援。部長戦略。風見、ゴリラ操り。晴翔、何もせず、かっこつける。いったん終了。

「それじゃあみんな、いくよ!ゲーム部ぅ……ファイトー!」
 「おぉー!」
 「みんな、今私たちにできる最大限のことをしましょう」
 「よし。ここは俺が決めよう。涼、お前は戦場で戦っている方々がうまく立ち回れるようにここから指示を出せ」
 「え、そんなこと、ボク、うまくできるかな……」
 「できるできる!涼君ならなんとかなるよ!ゲームの腕前ピカイチだし、きっとみんなの役に立てるはずだって!ねっ?やってみよ?」
「これはお前にしかできない。なんせ、アホと廃人しかいないからな」
「こるぁ!いまなんつった!」
 「そ、そうかなぁ……。じゃあ、ボク、頑張る!」
 「うんうん!そうでなくっちゃ!(涼君……ちょろすぎだよ…」…)」
 「涼、頼んだぞ。部長、あなたは医療班に加わって怪我人の手当を」
 「ちょっと!なんであんたが指揮執ってるの?ハルカスのくせに……ところで、みりあは?ねぇねぇ、みりあはどうすればいいの?」
 「アホピンク、お前はここでじっとしていろ。勝手な行動はよせ」
 「えぇ!私にも何かできることがあるはずでしょ!何かないの?ねぇ!」
 「そうだな……だったらお前は――皆さんの応援でもしていろ!」
 「応援って……まぁ、みりあは別にそれでもいいけど、ハルカス、あんたはどうすんのよ。まさか、こっそりここから逃げようだなんて……」
 「そんなことは断じてない!まったくない!」
 「なにムキになってんのよ……まさか、図星?」
 「フッ、お前はまだ気づいていないようだな……。この俺という存在がいるということだけで、どれほどありがたいことなのか」
 「あっ、そう……」
 「というのは冗談だ冗談!だから俺をそんな目で見ないでくれないか。フッハッハッハ……」
 「で?」
 「で、だ!俺は実際に戦地へ赴き、俺に宿した魔人の力をみせつけてやることにした」
 「はいはい中二乙ー。ていうか、ここ出てったら危ないんじゃないの?」
 「心配は無用だアホピンク。もし俺の体がこの世から消え去ろうとも、俺は何度でも甦る!フッハッハッハッハッハッハ!」
 「はぁ……心配だわ……」
ここあピンチ。晴翔庇い抱き着く。剣持に任せる。晴翔、ここあを馬鹿力で逃げ出す。やばい。信姫がゲーム部を引きつれ登場。晴翔、信姫にここあを預け、ゲーム部集合!いざ、バトル!。「お前たち……」「おにいちゃん。もういいよ。わたしをおいて逃げて」「バカなこと言うな!!お兄ちゃんがな、妹を捨てるわけないだろ!うおおおお!」別れ「お兄ちゃん!」「心配は無用だぞ、ここあ。そいつは俺と同じぐらい頼もしい」「お兄ちゃんだって、こんなことして、私のために……ここで負けたら情けないからね!負けるなああ!」「当り前だああああ!早くつれてけ!信姫ぇ!」(泣)「よし!一旦集合だ!」円陣。
 「待て……あれは……ただのメロンパンじゃない。生きている!」

「こちらA班!ファイア!!」
ゲーム部率いるA班。掛け声とともにAの扉から飛び出した。
先頭を切って走り出した道明寺晴翔がその光景を見て立ち止まる。
「なんだありゃ……」
巨大な化け物が見下ろしていた。
「なぁにぃ?怖がってんの?」
桜木みりあが道明寺の肩を叩いた。
「お前、怖くないのか?」
「そりゃ怖いよ。でも、皆がいるから大丈夫でしょ!」
風見涼が後に続く。
「そうだよ。ハル君だけじゃない!ボクも戦うんだもん!」
ゲーム部の部長、夢咲楓も。
「ゲーム部の力、見せてやりましょう!」
「みりあちゃんの可愛さで片っ端からやっつけてやるんだから。まあ、へっぽこクソナルシストはもう戦意喪失してるっぽいんだけどねー」
「貴っ様……!この俺を甘く見すぎているようだな。この程度で怯えてるようじゃ新世界の王には……」
「ほらほらなにしてんの!出遅れちゃうよ!みんな集まって!」
夢咲は手を前に元気よく突き出した。笑顔でこう言う。
「手!」
「部長?」
道明寺は怪訝な顔をする。
「手だよ!乗り悪いなハル君はー」
「は、はぁ」
夢咲の出した手の上に、残りのゲーム部の手が重なる。自然と円を組む。
「それじゃあ!準備はいい?」
え、なに?と道明寺、心に思う。
「ゲーム部ぅ……、ファイトー!」
「「おぉー!」」
少し遅れて手を天高く掲げる道明寺。「お、おおー!」
道明寺、掲げた拳を強く握り、青い空を眺めてもう一度空を強く叩く。「俺たちは、ゲーム部だ!」

「私たちにできる最大限のことをしましょう!」
「そうだな。それならここは俺が決めよう。涼、お前はこの戦場の指揮官になれ。ここにいる方々がうまく立ち回れるように指示を出すんだ」
「ボ、ボクが?そんなことやったことないし、うまくできるかな……」
「涼が?いいんじゃない?ゲームの腕前ピカイチだし。適任かも」
「そうだよ!ぴったりだよ!涼君!」
「そ、そうかな……。じゃあ、ボク頑張るよ!任せて!」
「頼んだぞ、涼。部長は怪我人の手当に回ってください。できるだけ戦闘は避けて」
「おっけー!」
「そういや、何であんたが仕切ってんのよ!


 【帝国華撃団 燦鳥ノム・富士葵・ときのそら】
 「私たちは、正義のために闘います!」
 「たとえそれが、命を懸ける闘いであっても!」
 「私たちは、一歩も引きません!」
 「それが、帝国華撃団なのです!」
 
 【須鞍刀爛・スクルトゥーラ・とぅーら・とぅーりすと】
 「エイレーンさん!」
 「お久しぶりです!私です、須鞍刀爛《スクルトゥーラ》です。気軽に、とぅーらって呼んでください。っと、そんなことより早く、私に乗って逃げてください」
 「いいんですか?」
 「ご主人様ではありませんが……緊急事態なので特別です。それに、あなたに受けた恩、忘れてなんかいませんよ」
 「やったぁ!とぅーらちゃん、ありがとうございます!」
 「私が憑いていますから、安心してくださいね」
「ねぇ、私は?」
 「萌美さんが漕いでください。私は後ろに乗ります」
 「マジか!」
 「うおおおおあああああああ!」

 【女帝セツナ・リビシュタイン】
 「余はセツナ・リビシュタイン。魔界の女帝である!」
  「そうだ……彼女がリビシュタイン。名をセツナといっておった……。魔界の女帝だ。いや……それにしても、まさか、こんなところに閉じ込めてしまったとは……最近の魔法というのは恐ろしいの……」
 「あ、これは魔法ではなくて……その、話すと長くなります」
 「あの時とほとんど容姿が変わっておらんの。会話はできないのか?」
  「それはさておき、平和を取り戻すためにも、何か助言を」
 「……勇者よ、平和とはなんだ」
 「平和とは……争いのない世界です」
 「お主は争いのない世界をつくるために、争いを続けているのか……勇者よ、一つ聞いておくれ」
 「なんでしょう」
 「我々人間と魔族は違う生き物だ。どちらかの生活を捨て、どちらかに合わせるなどということは、決してできない。我々が生きている間には、分かり合う時はこないだろう。だからといって、互いに争う必要はないのだ。 それもまた、一つの平和であろう」
 「そのようなことが、うまくいくのでしょうか」
 「リビシュタインは……だった。今もそうだと思うか?」
 「さあ……わかりません」

 【有栖川ドット、おめしす】
「すごいです!次々と斬られていきます!」
「こんなの楽勝だよ~。だから、安心しな」
「すごいです!すごいです!ハイスコアです!やりました!」
「へへっ、どんなもんだい!」


 ***************************************
 
 【勝利の方程式 フレンド×センパイ】
 ・猫宮ひなた
 ・馬越健太郎(フレンド)
 ・アズマリム「おつおつおー!」ある種の人にとってはフェティシズムの対象となりうる絶対領域ニーソ。猫耳パーカー。瞳は琥珀色。「なんなのぉ!ばーか!」
 ・バーチャルおばあちゃん

※途中から仲間になる方々。それぞれ、片方を見失う。その片方は城にいる。
 ・ゴリラ(妹を探しに)
  
 「あれ?この辺んでおきゅたん見かけませんでしたか?」
 「おっかしいなー……一緒に城のほうに向かってたはずなのに、はぐれちゃったなあ……」
 「それじゃぁ、おきゅたん探し、ボクも手伝うよ!」
 「本当ですか!ありがとうございます!」
 「私、見た目は鹿なんですけど、早く走れないので……その、私も乗せてもらってもいいですか?」
 「シカも見かけによらないなぁ。いいよ!乗って!」
 「猫宮さん、残念ながら、その方を乗せていくことはできません。おばあちゃんの言葉をお忘れですか?」
 「あっ……オノッチさんごめん!ボクは、ボクの命で精一杯なんだ……」
 
 ・あっくん
 ・春日部つくし
 ・ユニ
 ・ケリン

 ※おばあちゃん、あとは任せた。
 
 「あらまあ!あなたたちこんなところでなにしてるの!ここは危ないわよ!早くここから離れなさい!」
 「おばあちゃんこそ!どうしてこんなところにいるの?」
 「……そんなこと聞くもんじゃないよ。若いもんは黙って、前だけを見て進めばいいのさ」
 「でも……おばあちゃんが」
 「言いたいことはよぉくわかる。でもね、あなたには、私の命を背負う覚悟があるのかい?」
 「うぅ……それは……」
 「私のことなんでどうでもいいの。あなたは、あなたの命を守りなさい。そして、生きるの」
 
 「あんたたち急いでるんだろ?なら、さっさと行っちまいな」
 「でも……!」
 「なあに安心しなって。おばあちゃん、戦場は慣れっこだからねえ。おほほほほ」
 「死ぬのが怖くないの?」
 「そりゃあ怖いさ。でもね、人はいつ死ぬかなんてわからない。だからこうして、今できることを精一杯やるしかないのよ」
 「……」
 「おばあちゃん。どうかご無事で」
 「あいよ。ちょっとあんた」
 おばあちゃんは手招きして、馬越の耳に顔を近づけて小さな声で話しました。
 「その子を悲しませるんじゃないよ。わかったかい?}
 「ええ。彼女は私の大切なフレンドです」
 「……いい男だこと。さあさあ、行った行った。ここはおばあちゃんに任せなさい!」
 「ありがとうおばあちゃん!また会おうね!死なないでね、絶対だよ!」
 「そう簡単に死にませんよぉ!お二人さんも、気をつけるんだよー」
 「さて……これで汚い死顔を見せなくて済むわけだ。おほほほほ」
 「若いっていいわねえ。私も負けてられないわ」
 
 「こちらセンパイナンバー101。コードネームVBを発見。排除します」
 「まって!VBがいれば心強いわ。何とか説得して、こちらに取り込むのよ」
 「了解しました。VBの説得を試みます。以上」
 
 「おばあちゃん、ちょっと俺の話を聞いてくれないか?」
 「あら、どうしたんだい?遠慮なんかいらないよ」
 「単刀直入に言おう。我々はあなたという存在が欲しい。あなたが素晴らしい能力の持ち主だということはすでに存じております。そこであなたに提案です。我々の仲間になりませんか?」
 「……そっちにいって、いいことはあるのかい?」
 「もちろん!最高の待遇であなたをもてなします。そしてN様のもとで永遠にバーチャル世界に残ることができるのです!どうです?無駄な争いで消えるか、生き延びるか、あなたの英断を期待……がはっ!てめぇ……まだ話してる途中だぞ……」
 なんと、おばあちゃんは最後まで話を聞かずに、そいつを剣で刺したのです。
 「ないすぅ」
 ゆっくりと剣を抜くと、そいつは力なく倒れました。
 そしておばあちゃんは「よいしょ」と一息、重そうな剣と盾を置きました。
 「私は生きたよ」
 
 
 
 
 猫宮、センパイたちから逃げる。
 猫宮、馬越に助けられる。
 猫宮、馬越に乗って反撃しつつ、その場から逃げる。
 「逃げも選択肢の一つだからね。その場で瞬時に的確な判断を下せるかどうか、これでプレイヤーの能力の差は一目瞭然だよ」
 「いい判断だったと思いますよ。さすがですね」
 「未来を変えることはできる。さあ、悔いのないミライにしよう」
 猫宮、馬越、城へ向かう。森の中へ。
 途中、ゴリラと出くわす。ゴリラ、正常。仲間に。
 途中、ピーナッツ君と出会う。ゴリラ、ピーナッツつぶす。
 途中、敵に絡まれる。(遠距離)「構ってる暇ないのに!」
 そこへ、おばあちゃん登場。
 猫宮、馬越、ゴリラ、城の前に到着。
 城、浮上。
 あっくん、つくし、ケリンに呼び掛ける。
 ケリン、エルフの森からミサイルを発射する。
 猫宮、馬越、ゴリラ、ミサイルから逃げる。
 アズリム、置いて行かれる。「置いてかないで……センパイ、助けて」 
 センパイ、他の人から諭され目を覚ます。「アズリムを救え!」
 猫宮ら、アズリムのもとへ戻り、迎え撃つ。
 猫宮、おばあちゃん、ゾンビ子、ミサイルを撃ち落とす。
 ジャックされる。
 ケリン、ミサイルから落ち、正気を取り戻す。
 
 
 
 
 


※平坦な森の中
 ゴリラ、もるもっち、


※ケリンミサイルから逃げる
「逃げるぞ!捕まれ!」
「待って……みんな……!」
「ちょっと止まって!

※センパイちがい。生き残りに馬越エナジーを投げつけられ足を負傷
「……アズリムに手出しはさせない……アズリムちゃん、今のうちに……はや……く逃げて……」
「ゔあっ……すまない。足を負傷した……」
「先輩!」
「え?」
猫宮、馬越に近寄る。
「えっ、ちょちょちょ……ちょっと待って!」
「なに?」
猫宮その場で立ち、振り返らず、その言葉を冷たく言い放った。
そしてもう一度、今度はもっと深く刺さるように言いました。
「なにぃ?」
アズマリムは猫宮の背中にうっすらと怒気のようなものが漂っているような気がして、一瞬、体が動かなくなりました。
「いや、あの……その人……いや、馬?も、えっと、センパイ……?」
「……」
「ごめんなさい!センパイを攻撃するつもりは全くなかったの!アズリム……センパイだけは攻撃しないでって言ったのに……ほんとにごめんなさい……私、何にもわかってなくて、助けてもらったのに……私のバカ……」
 猫宮は急に笑顔になって答えました。
 「んん~?まあ、よくわかんないけど、馬越先輩なら平気だよ」
 猫宮は事もなげにそう言って、
 猫宮は馬越を。
 「ほぉらね」
 猫宮は笑顔で振り向きました。
 「……どういうこと?」
 アズリムの頭の中ははてなマークでいっぱいになりました。
 
 馬越リボーン!
 馬越健太郎、復活。
 馬越は何事もなかったかのように優雅に立ち直りました。

 「えっと、どういうこと?」
 「フフフ……だって、先輩は天才俳優だから」
 「天才俳優のセンパイ、すげー……さすが……って、そんなわけあるかぁ!なーんだお前、このアズリムを騙そうだなんて、百年、いや、一千億年早いんだよ!……あ、ごめん。ちょっと喉渇いちゃったからお水飲むね」
 
 「あれぇ?もしかしてアズリム、いつものアズリムだぁ!」
 アズマリムが顔上げると、猫宮はその顔を不思議そうに見ていました。
 アズマリムの瞳が赤色からいつもの琥珀色に戻っていました。
 「うい~アズリム~!やっほーぅ、猫宮ひなただよ~!」
 「あれ?ひなたちゃん?え、なんでいるの!」
 「若いのは黙って前だけ見てな」
 「?」
 「いいのいいのそんなことω。さあ、乗って。みんなが待ってる」
 
 「お願い。ずっと傍にいて」
 
 
 「牛丼おごってください!」TOふくやますたー?
 
 馬越エナジーをぬるま湯につけてしっかり揉むと元気に動き出す。
 
 「なんだ、まるもっちか」
 「お久しぶりです」
 
 「まるもルーレット」
 「チェンジオブ馬越。まるもっちの手をぐーにチェンジ」
 「ピクチャーオブまるも」「しまった……チョキになっている」
 「ビクトリーオブ馬越。ビクトリーオブ馬越は、馬越に勝利をもたらす」
 「馬越のことは好きですか?」
 「普通です」
 
 
 馬越、登場。
 

 ***************************************
 
 【勝利の方程式 フレンド×センパイ】
 
 ここは、激戦地から少し離れたところ。
 なだらかな起伏が続く地面がどこまでも広がっていました。
 地上、間隔を開けて、大きめの岩や数本の木が置かれていました。
 この場所は、岩や木だけが色を取り戻していました。地面やその上に生えている短い草はまだ色を取り戻しておらず、真っ白のままでした。
 その空間で、一人の人間が短い草を蹴りながら息を切らして走っていました。
 「はっ、はっ、」
 そして、一人がなんとか隠れられそうな大きさの岩の裏に、体を滑り込ませると「ほっ……」と安堵の息を吐いて、地面に座り込みました。
 その人間は、女性とも男性とも見て取れる容姿をしており、年は若く、小柄で、腰より下に伸びた桃色の超ロングヘアを首の後ろで二つにまとめています。瞳は薄い碧色で、ぶかぶかの白シャツタンプトップ一枚に素肌という恰好をしていました。
 この者の名は、猫宮ひなた。FPSなどのゲームを得意とするバーチャルユーチューバーでした。好きなことはゲームと一日中部屋の中でぐーたらして過ごすこと。運動はあまり好きではないようです。
 猫宮は岩の陰から慎重に顔を出しました。猫耳アホ毛が岩からひょこっと飛び出します。
 「これは猫耳じゃなくて寝ぐせ」
 おっと、失礼しました。本人曰く猫耳のようなものは寝癖だそうです。
 さて、猫宮は岩の向こうを一度確認して、すぐ岩の陰に身を潜めました。
 「ボクもここまでか……」
 そう呟くと、力なく岩に寄りかかってその場に腰を落としました。


 時間は少し前に戻ります。
 真っ白な空間に段ボールが一つありました。
 その段ボールの中に、猫宮ひなたが体を丸めてスヤスヤと寝息を立てていました。
 その時、電話が鳴り出しました。
 「はぁ?誰からだろう~?」
 猫宮は寝ぼけ眼を擦りながら電話に出ました。
 「もしもし……」 
 「もしもーし。アカリだよー」
 「あ、アカリちゃんかー。なによう?」
 電話をかけてきたのはミライアカリでした。
 「あのね、ひなちゃんに今すぐ行ってほしいところがあるの!すんごい楽しいらいしよ!エンタムのみんなも待ってるよ!だから今すぐ行ってみなよ!」
 「えー……、今日は新作のゲームを進めようと……」
 「ひなちゃんの力がどうしても必要なの!詳しいことはそっちに行ったらわかるから、ね?お願い!」
 「う~……わかった。行こう」
 「ひなちゅわ~~ん!カッコイイ君を見せちくり!I want you~☆」
 「ふふふふω。オーケイ……いこう!」
 猫宮はミライアカリに言われた通り、そのワールドに向かいました。
 
 「みんなお待たせ~。やっほぅ、猫宮ひなただよ~」
 猫宮は一度大きな伸びをした後、周囲をぐるっと見回しました。
 少し離れたところに数人が横に広がって立っていましたが、そこに見覚えのある顔の人はいませんでした。
 「あ、あれ?みんなは?君たちは……どちらさま?」
 その中の一人が、猫宮ひなたに近づいて、落ち着いた様子で話しかけてきました。
 「お待ちしておりました猫宮さん」
 話しかけてきたその人の奥で、数人がニコニコしながら様子をうかがっています。話しかけられた猫宮はその人に尋ねました。
 「……エンタムのみんなは、どこ?」
 「ええ、すぐにお友達のもとへお連れ致しましょう」
 その人は腰の後ろに手を回すと――。
 「何するんだ……危ないなぁ」
 その人は背中で隠しながら拳銃を実体化させ、その拳銃を猫宮に向けたのです。それを咄嗟に察した猫宮は、万が一、何かあった時の為に持っていた銃を出し、相手よりも早く構えました。トリガーを引いて飛び出した銃弾は、前にいるその人の脳を貫きました。
 その人は眉間からキラキラとしたエフェクトを噴き出しながら倒れました。
「おい!そこを動くな!銃を捨てろ!」
 猫宮は言うことを聞きませんでした。
 まず、撃った人の襟首を掴んで自分の体へ引き寄せると、その身を盾にして銃弾の横殴りの雨に耐えながら発砲、二、三人消し去りました。
 相手の得物は火器にこだわらず、魔法の杖、火炎放射器、クナイ、剣、マヨネーズ……と多種多様にそろっていました。ごつごつしたロボットのバーチャルアバターは、肉弾戦を仕掛けてきました。
 猫宮は彼らの攻撃を素早い身のこなしでかわしつつ、的確に葬っていきました。
 数秒が経過して、盾の代わりにしていたアバターが消えてしまったので、猫宮は軽快な動きで木の幹に隠れました。
 「あの木の後ろにいるぞ!」
 いくつもの銃弾や爆弾が木を襲い、その木はパッと消えてしまいました。
 「いません!見失いました!」
 煙が完全に晴れ、一人が確認に行くと、そこに猫宮ひなたはいませんでした。
 「くそっ、素早い奴め……どこに消えた……」
 「逃げたとしたらそっちにいるはずだ!奴はまだ近くにいる!探せ!」
 「了解!」
 「絶対に見つけるぞ!」
 「おぉ!」
 猫宮の視線の先で、バーチャルアバターたちが散らばっていきました。
 
 「すいません!奴を倒し損ねました!」
 先ほどまで逃亡猫を追っかけていた一人が、猫宮を襲った集団をまとめていると思しき人物の前で難航の旨を報告していました。
 それを聞いた人物は目を丸くして驚きました。
 「ええええ!?逃げられた?何やってんだよ……。もう一回探してきて!今度見つけたらぜっ――たい逃がしたらダメだからね!わかった?もっとがんばれよ、センパイ!」
 エールを送ったその人は、集団の一番後ろで仲間を応援していました。
 先を指さし、センパイと呼ばれた人物の背中を押して、次々とセンパイを戦場へ送り出していました。
 猫耳パーカーのフードを被り、腰まで伸びた淡い紫色の髪をフードから出し、瞳は琥珀色。黒のニ―ソックスを履き、ミニスカートとニーソの間で絶対領域が生み出されています。
 ハイテンションな声で仲間を送り出したその者の名は――。
 「センパイたち~!おつおつお~!だよ!」
 アズマリム。愛称はアズリム。
 「おつおつおー!」
 アズリムが叫ぶと、センパイたちが同じように叫び返しました。
 アズリムの一言で、センパイたちのボルテージが急上昇していきました。拳を高々と掲げ、大きな声を出し、それはそれは半端じゃない熱気でした。
 「おつおつお~!」という謎の呼応が数回行われました。
 「いいねえ!ワンモアプリーズ!……はぁー疲れたー、お水飲も」
 
 
 追手が散らばっていったことを確認して一息ついていた猫宮は、岩陰に隠れながら、マイクをある人につなげていました。
 「はいはーいアカリでーす。どちら様?」
 電話に出たのはミライアカリでした。
 「だましたなぁ!」
 猫宮は開口一番、ずっと伝えたかった想いをマイクにのせて吐き出しました。
 「この声は……ひなちゃんだ!当たってる?当たってるよね?」
 アカリは驚く様子もなく、その想いを軽く受け流しました。
 「大当たりだよ!もぅ~……アカリちゃん、これどういうこと?楽しいことがあるから今すぐ来い!って言われたから来てみたけど……なんか、思ってたのと違うんだけど……」
 「そんなことないでしょ。ほら、銃もいっぱい撃てるじゃん?」
 「いやそれは確かに楽しいんだけど。ボク自身が動くって……やっぱり」
 「やっぱり?」
 「疲れる」
 「もう!ゲームばっかりしてないで、たまには体を動かしなさい!ひなちゃんゲーム得意でしょ、実力見せつけてやりなさいよ!」
 「それとこれとは……」
 「とりあえず、目の前の敵を片っ端からぶっ潰しなさい。あなたならできる。以上!」
 「ああ、ちょっとまって」
 「なに?」
 猫宮は一方的に切られそうになったところを止め、
 「ボク、すでにピンチなんだよね……もう無理そう」
 危機的状況を伝えました。
 すると、
 「なーに弱音吐いてんの!ひなたちゃんらしくないよ!……大丈夫、安心して。あなたは一人じゃない。これはゲームと一緒よ。よく考えて動きなさい」
 と、言われました。
 「うぃぃ……わかったよ。とりあえずやってみる……」
 「うんうん!やっぱりひなたはそうでなくっちゃ!じゃ、思う存分暴れてやれ!ぐっどらっく!」
 「ぐ、ぐっどらっく……」
 マイクが切れて、急に静かになりました。
 猫宮はため息を吐いて座りなおしました。
 「どうしよっかなぁ……」
 時折、体を振り子のように左右に揺らしながら、岩の裏で何にもない空を眺めていました。
 
 「なんだ?あれ」
 「どうした?」
 猫宮を探していた一人が、一つの岩から不思議な形をしたものが飛び出していることに気が付きました。しかも、それは左右に揺れてたのです。
 「ほら、見えるか?あの岩のところ。何か動いてる」
 「あっ!あれはあいつのアホ毛だ!」
 猫宮のアホ毛が岩から顔を出して、左右にゆらゆらと揺れていたのでした。
 「周りを囲んで袋のねずみにしてやりましょう!」
 「それはいい案だな。だが、囲んだところで勝ち目はないだろうな」
 「じゃあ、どうすれば?」
 「簡単だ。俺たちの姿が見えなければ、奴は迂闊に動けない。そこを袋叩きにしてやる」
 その人物は大きな筒を手に取り、その筒の口を猫宮がいる地点から少し上に向けて構えました。
 ポンッ――と音が鳴り、筒の中から丸い球が射出されました。
 その球は弧を描きながら飛び、猫宮がいる前にポトンと落ちて少し跳ねました。爆発はしませんでしたが、代わりに煙を吐き出し、辺りの視界を悪くさせました。
 猫宮はせき込みながらも状況の把握に努めました。
 「スモークでよかったよ……油断してた」
 猫宮は目を瞑って、聞こえてくる音に集中しました。
 「そこだぁっ!」
 パッと目を開け、腕を伸ばします。岩を背に、左斜め前方から飛び出してきた敵を難なく撃ち抜きました。
 「よしっ!」と控えめに喜んだのも束の間、次は前方からこちらへ向かってくる足音がありました。猫宮は一息吐いて、目を閉じました。
 「一人……いや、二人?……大丈夫、ボクならできる」
 猫宮は覚悟を決めてゆっくりと目を開け、伸ばした銃越しにじっと前を覗いていました。
 何者かが近づいてくる気配に気を取られ、猫宮はもう一つの音に気が付くのが遅れてしまいました。
 背後の岩から敵が現れたのです。猫宮は不意を突かれてしまいました。
 「わっ!」
 振り下ろされた剣を紙一重、横に避けましたが、相手の次の攻撃は避けきれず、手に持っていた銃が一振りで吹っ飛ばされてしまいました。視界が悪いので、どこへ行ったのかわかりませんでした。猫宮は銃を探すことを諦め、軽やかなバックステップで距離を取りましたが、いきなりのことだったので、足元がふらつき、体勢を立て直すのに少々時間がかかりました。その間に剣を持った相手は間合いを詰めようと猫宮に向かって走ってきたのです。
 負けず嫌いな猫宮にとって、これは認めたくない現実でした。
 まだいける……そう思った瞬間、あの足音を思い出しました。
 一人……いや、二人。
 逃げ場はない。どうすることもできないと悟った猫宮の脳内に、敗北の味が広がりました。
 
 黒みがかった赤褐色の肉体が、地面を軸に回転してブォンと空気を切ったかと思えば猫宮に襲い掛かって来た相手の脇腹めがけてドォン!と鈍い音を響かせながら猛烈な勢いでぶつかり、その人を彼方へ突き飛ばしました。
 遠心力が生み出した風が煙を搔き乱し、
 「わわっ」
 猫宮は驚きの声を上げ、尻餅をつきました。
 煙は足元から徐々に晴れていきます。
 すらっと伸びた足……それは四本ありました。前脚と後ろ脚でした。
 濃い茶色の毛束の尾に黒鹿毛のしっかりとした体つき――そう、下半身は馬体でした。
 しかし、上半身は若い男性の、それもイケメンの姿がありました。
 いわゆるケンタウロス状態の彼が、猫宮に話しかけました。
 「お怪我はありませんか?」
 「はわぁ、半分ウマだっ……」
 ポカンとしている猫宮に対して、彼は自己紹介をしました。
 「猫宮さん……ですね?はじめまして。岩本町芸能社所属、俳優をしております。馬越健太郎です。俳優をしております」
 彼の名前は馬越健太郎。岩本町芸能社俳優部に所属する天才俳優でした。
 踊ったり歌ったりと芸の幅が広く、世界進出も視野に入れているとかいないとか。最近では『馬越レイディオ』という自分のラジオ番組を持ち、視聴者のフレンドのお悩みや質問に答えています。
 「なんだ馬越先輩かぁ……(二回言ったね……)」
 「猫宮さん。ここは危険です。さあ、ここから離れましょう」
 「背中に乗れってこと?……おーけーい。それじゃあ一つ、ボクにいい考えがあるんだけど、聞いてくれる?」
 
 馬越は岩を飛び出しました。
 「撃って撃って撃ちまくれぇ!」
 猫宮の合図で馬越は手当たり次第に撃ちまくりました。上下左右闇雲に。
 馬越は視界の悪い煙の中を、指示を出している猫宮がいる岩を中心にぐるぐると走り回っていました。
 「本当に、こんなんでいいのか?」
 「うまくいけば逆転。そうじゃなければお終い……にゃーんてね。猫だけに」
 「なっ……」
 「ゲームは楽しまないと!ほら、もう戻ってきて!」
 
 「さあ、悪夢が始まるぞ」
 煙の中が、なにやら騒がしくなってきました。
 
 「銃声がしたぞ!あそこだ!」
 一人が音のした方向に銃の弾を撃ち込みました。それに続けて周りの人たちも銃を撃ったり魔法を放ったりしました。
 「攻撃されてる!あっちからだ!」
 反対側にいた人たちが、その攻撃を猫宮たちの攻撃だと勘違いして、向こうの方へ剣を携えて走り出したり、何かを投げたりしました。

 煙の中の様子を見て、猫宮はほくそ笑みました。
 「」
 「」

 猫宮の手には大きめの銃が一つ。そして、馬越も手に大きめの銃を持っていました。
 
 
 
 

 

 

 「そこのお方。私とじゃんけんで勝負しませんか。あなたが勝ったら、私たちはあなたを見逃します。それではまず、あなたが出す手を教えてください」
 「は?誰だお前。そんなの教えるわけないだろ!」
 「そうですか……仕方がありません」
 馬越はそう言うと、その場から離れようと、相手に背を向けました。
 そして容赦なく、その人を後ろ脚で思いっきり蹴りあげました。
 「モグリに情けは無用です」
 「よっしゃあ!モグリ狩りだぁ!ひと狩り行こうぜ!」
 馬越と猫宮は同時に声を重ねて言いました。

 猫宮は馬越にまたがり、二人は颯爽と走り去っていきました。
 
※じゃんけん勝ちルート
 馬越ルーレット
 「おっと失礼。馬越ルーレットが作動してしまいました」
 「な、なにぃ!」

※じゃんけん負けルート
 「馬越先輩!負けちゃったよ!どうしよぉ~」
 「覚悟しろ!」
 ビクトリーオブ馬越!馬越と
 
※馬越エナジーバクダン、投擲。
 「……というわけで、20馬越ポイント没収ぅ!」
 「ああ!私の馬越ポイントが!」
 「そこの天才俳優!ボクの50馬越ポイントと馬越エナジーを交換だあっ!」
 「おめでとうございます。では、猫宮さんに1馬越エナジーを贈呈します。可愛がってあげてくださいね」
 
 「一つ、言い忘れていました。馬越エナジーは日の光を浴びると爆発しますので、取り扱いにはくれぐれもご注意を」
 「忠告ありがと。でももう知ってるんだ。だから……こうするのさ!」
 50馬越ポイントと引き換えに、1馬越エナジーを交換した猫宮は、その馬越エナジーをだれだれに向かって投げつけました。
 「くらえ!馬越エナジー
 ボカンッ!
 「グレネードだ!回避!」
 
 「やっほうーい。命中っ!」
 「連続キルだー!いえーい!」
  猫宮はどや顔で振り向きました

 馬越
 「馬越先輩って、ペガサスにならないの?」
 「私はもう、誰も届かない場所にいます。でも、来世はペガサスがいいですね」
 
 
 
 ●8 けもみみ寺 

・のらちゃんがお出迎え。
・担ぎ込む。体が冷たい。体温を失う。
・向こうから鏡をのらちゃんと持ってくる時間。信姫に謝る道明寺。
「レオも行こうか?」「いや、俺一人でいい。あんたはあんたの街を頼む」「本当に大丈夫」「王は一人でいい。こんな俺のことはどうでもいいから、お前は王として、あの町の皆を守ってくれ。それが俺からのお願いだ」
・「陛下にお会いして」
・薬を探しにシィアニア王国へ。「待ってろ。信姫」

●9 リオネルとつのはね
・リオネル陛下と道明寺が出合う。
・道明寺から信姫の症状を聞く。それならとキノコ狩りに向かう。
・最近、穴が現れている。魔物が暴走しているので気をつけましょう。
・リオネルと道明寺がキノコ狩りに向かう。
・キノコと戦う。帰ったらご飯を御馳走しましょう。
・道明寺が毒キノコに触って呪われる。リオネルが特効薬を渡して回復。
・とかなんとかやってると、巨大なキノコが現れてリオネルを攻撃。リオネル陛下昏睡。
・つのはね登場。巨大キノコを倒す。「あなたは……」「俺?俺は」「もしかして、魔法使いさん?」
・森から王都へ帰還。
・道明寺一人で食事。「俺はなにもできないのか……」。シャルルが陛下から、例の薬とレシピ。
・リオネル戻ってくる。「どうやらここの薬では治らないらしい」
・病院をおしえる。紙に書く。「この病院に行ってみるといい。名医が揃ってる」
・道明寺帰宅。
・道明寺が信姫にシャンポリオン料理を作る。回復。

一方。
・昏睡状態のリオネルを病院へ。病院の名前はカルロ総合病院。出入口から頭電球とすれ違い中へ。
・攻撃を受ける前に時忘れの杖で状態を保存している。
・病院へ到着。やけに静か。
・倒れているカルロ。なにかがいる。まさかと。穴の場所へ。
・リオネルを置いて。「最悪ってのはどうしても起こるんだな。陛下、もう少しお待ちください」
「おいしくないな。でも、これくらいがちょうどいい」
・ヌルを討伐。
・陛下を起こす。「陛下、起きてください。国民がお待ちです」
・僕も!「国民が、あなたを待っています。お戻りください」「そうですね。僕には王として国民を守る使命が」
・「お会いできてよかった」「僕もです。無事を祈っています。またお会いしましょ」「いざ、創造の此方へ推して参る!」
「推して参る!」
・リオネルから特効薬を貰う
・奴らが登場。「次担ぎに、なんなんだ!」「あなた、できれば協力してほしいんだけど」「すまない。もうMPが……」。
 
 
 
・インサイダー監獄
Mark1、Mark2。他、インサイダーたち。
牢屋から、ある囚人が逃げ出す。

・スラム街(貧困窟)
天開ら。
陰謀に巻き込まれる。
爆破。逃げ出す。

・天界
天使ら。
見守り。

・バーチャルモール(大型複合施設)
屋上遊園地ちえりーらんど。あにまれ、はにすとなど店舗。
室内戦闘。爆破。徐々に屋上へ向かい、ヘリコプターで逃げる。

・VTV(放送局)
名古屋TV、VRoadCaster。
ガラスがよく割れる。高層階にBAR。酒瓶が割れる。
出演者も巻き込まれる。廊下で敵と対峙する。
爆破。命は助かる。

・VTVタワー前広場。
巨大ロボット戦闘。ヤッターマン
もちひよこ監修、メカ。

・ファイ博士のラボ。
異世界とつながる研究。
実験に邪魔が入り、爆破。
「そんなことしたら、ゲートが歪みが生じる!やめてくれ!」
異次元とのゲートが歪み、荒ぶる。
「ああ、僕はなにも知らないからな……」

異世界
★ビビドニア(剣と魔法とITの世界)
平和な町に襲い掛かった脅威を、打ち負かす。

★創造の此方へ

・エンタムタワー。
ミライアカリを総統とした組織。
兵器開発部、身体修復部、マインドケア部、本部。
修復施設に敵侵入。あかぎら。
最終決戦の場。終わりに続く場所。


・探偵事務所
ホームズ、舞鶴、春日部、叶。

 

 

タイトル
「」

登場人物
VTuberら(キズナアイの保護)
・ウイルス(AI”キズナ”の奪取、)
共通目標物
キズナアイに搭載されているAI

〇生誕祭会場 夜
始まりはキズナアイの生誕祭(誕生を祝う祭日)の前日でライトアップされた街で起こる事件。
耳がいいフブキは、怪しい現場(アカリ殺すために、ドクペに白い粉を入れる所)を目撃してしまう。
「(猫に絡まれてツボを割る)」。その音で勘付かれる。
「なんだ、猫か」
「(ついつい)猫じゃないやい狐じゃい!」と突っ込んでしまいばれる。
逃げる。追いかける。早く伝えなきゃ。
アカリは壇上でユーモアを交えながら参加者たちに向かって音頭をとっている。
乾杯の合図。さっき見た一人がドクペを渡す。まずいぞ、飲んじゃだめだ。
乾杯、の声で高らかと缶を掲げる。その瞬間を狙って弾丸がドクペを打ち抜く。
モーゼのように人の群れが割れ、銃口を向けているホームズが現れる。ステッキから紫煙が伸びる。
「これは失礼。うちの家ではいつもこうだから、つい」
「さすが師匠」
「なに、大したことじゃない。かわいい部下のお願いなら当然」
「確保ーっ!」
黒山が出来上がる。

〇尋問所 次の目的➡?
「どういうつもりだ探偵さんよぉ、気でも狂っちまったか」
「それは僕じゃなくて、バイトに聞いてくれないか」
「数か月前から、ミライアカリを暗殺する計画が裏で動いてる。その情報を教えてくれたのは、誰だったかしら。まさか、その捜査の最前線に立つあなたが黒幕だったなんて」
「言っておくけど、僕は最前線には立たない。どちらかといえば、影に生きる方が好きだ。だからこの仕事をしている」
「ふん。なにより、殺害未遂の現場を目撃されてるんだ。実行犯の一人なんだろ」
「違う」
「じゃあなんであんなことをしたんだ!」
「私が頼んだんです!飲み物に毒が入ってるかもしれないから、狙って撃てって」
「で、どうだったんだ。実際の所」
「彼女の言う通り。毒は入っていた。致死量ギリギリにね」
ホッとする。
「あの、少し、話を聞いてくれませんか」


「ったく、遅いんだよ」
「すいません。少し、現場を見ていたんで」
「僕を助けるのが先でしょうに」
「いつも言うじゃないですか。現場は新鮮さが命だって」


 

「人類最期にアイを持ったって、僕に居場所はないでしょうか」


インサイドの監獄「キズナ解放」
海に浮かぶ監獄。インサイダー島。星が光る夜空。灯台から海を照らす光線が回転している。
左右に牢屋がある廊下を歩く軽い音、カツカツ。
天井、等間隔に埋め込まれた明かりが、薄暗い廊下と看守をぼんやりと照らす。
一人の囚人をキッカケに、牢屋の檻をガタガタし始める囚人たち。
次第に騒ぎが伝わって、騒がしくなっていく。
看守、足を止める。振り向かずに一言言う。
「静かに」
ピタッとざわつきが収まっていく。
「出ろ、インサイダー」
檻が開く。
「この島を、守り抜くぞ」
爆発音。月光が降り注ぐ。
インサイドMark2の姿。
「さあ、戦争だ」
☆前半戦。
・皆守が化け物と戦闘。アルファ死亡。

《まち》
背の低い住宅やカラフルな庇、テラス席などがあるお店が居並んでいる。
直方体のビルやテレビ局のタワーなど、背の高い建物もちらほら見える。


異世界酒場とヤッターマン

・ロボ子さんルート
・前髪長めの黒髪に白のメッシュを入れた男子高校生が一人。
異世界酒場でロボ子さんとクルミの酔っぱらい掛け合い
・VTVのニュース映像が映し出される。
・天井を突き破ってくる。
・暴れる。悲鳴。
・ミライアカリ

①もちひよルート
・テラスで紅茶。PCで仕事。
・紅茶飲んでたひよこが逃げようとすると、襲われそうになる。助けて!
・変身。ヤッターマン
・気づかぬうちに掻っ攫われる。車は知ってくる。「こういうところでは、撃ちたくないんですけど。まあ、緊急事態ですから」
・モスおじ撃ち落とす。車でキャッチ。
ヤッターマン集中できる。爆破!勝利のポーズ!


葛藤:ヤッターマンを乗せていくのか、残すのか。


②天開司ルート
・ベンチで新聞。――
・なんだ。お前ら、親はどうした?そっか困ったな。あっ!
・ママチャリ。後部座席にめい。肩車にぐみ。安全そうなところまで。

・坪倉家。怖くて動けない。何もできない自分。
タコイカ。そんなことない。坪倉さんにしか、できない仕事もあります。
・ノラPからの伝言。なかなか通信に出ないから。
・了解。やってみるよ。僕にだってできることはある!

・天開囲まれる。進退ここに極まるってなってか。
・坪倉から連絡。もうすこし待って。今、準備中。
・天開、自転車で殴る。耐えるったって。お困りのようだね」
・ミソ下「僕はただエロ本を買いに来ただけなのに、どうして、どうしてこんなことに巻き込まれているのか。よくわからないんだ」「誰かと思えば、小山内めいじゃないか。ははっ、変わってないな。お父さんはあれから返って来たのか」
・笑ってる場合か!どうにかしてくれ!帰るよ!おい!ひやかしかよ!
・ピンチ!ワープして目の前に現れる量産型のらきゃっと

《 》
量産型のらきゃっと(ますきゃっと)とのらきゃっとの違い
表情の変化が少ない。
・腰あたりまで伸ばしたシルバーのしなやかなロングヘアで、機械的な獣耳がある。
・薄いピンクゴールドのロングヘアをトップっでツインテールにしており、腰くらいまで伸ばしている。
機械的な獣耳がある。
瞳は、・光沢のある薄い青色。・光沢のない暗い赤色。
・銀糸で装飾が施された黒のフリル付きゴシックドレス。
・金糸の刺繍と純白のフリルが施された黒のゴシックドレス。
《 》

・ますきゃっと大量発生。排除します。助かった天開たち。
・本部へ


のらきゃっとVSぞんび

 

③ゲーム部兼異世界酒場、ますきゃっとルート。
・道明寺が異世界酒場で待ってる。
・クソナルシスト
「大体お前は、アホピンク、これはな、生徒会」
・化け物を退治する。
・ますきゃっと(コピーのコピーかよ)
・ゲーム部おびき出す。
・車の到着。爆破!
・のらきゃっと、ますきゃっとと接続。データを入手。

・本部命令。立ち去る。
・確認。姿なし。


キズナアイ登場。医療で休む皆守に感謝の意。
・「大変な時だけど、力を合わせれば何とかなるってね、誰かが言ってたよ!」
「そうですね!」「何かあったら言ってね。私は、皆んなの味方だから。何があっても、私が守ってあげるからね」「ありがとうございます!でも、無理しないでくださいね」「大丈夫大丈夫!このスーパーインテリジェントAIに任せなさい!えっへん!」「あっはは……」「ベルモンド何鱈さんにも伝えといて」

「どうした。浮かない顔して」
「いや、今、キズナアイさんが来てくれたんだけど」「まじでか」
「………………いや、なんでもない。でね、」


・剣士の情報。勇者の戦闘。
・囮になって、集中射撃攻撃。
・猫宮追い詰められる。馬越。追いかけない剣士。代わりにしょぼいのがいっぱい来る
・逃げる二人。煙幕の中から二人で乱れ撃ち。
VBと出合う。VBに言われる。どんなことがあっても、誰かを見捨てるようなことはするな。
・アズマリム、
キズナアイにミサイルをせかされる→化け物優先
・ミライアカリにミサイルを待てと言われる→仲間の命が大事
・馬越、猫宮判断、行く。
・ケリん判断。待つ。
「なんのようだ」「ミサイルは頼まれて撃つもんじゃねえ!」「了解した!ぶち飛ばしていくぜ!」
・絆アイ 舌打ち。
・人か。見捨てるか。
・しょぼいのが追いかけてくる。ぶちとば!
・爆風の中颯爽と駆け抜ける馬越健太郎であった。
・猫宮ミライアカリと会う。未来を狙った銃弾。油断。
・ピンク色。猫宮倒れる。「敵!位置は」
・ヘリコプター。ゾンビ子「了解っ!」
・機内で。

・きずなアイ。別部屋に移動。ガラス窓見渡せる。方角は?「ありがとう。でも、」
お説教。←いつもと違う。「何もできない何もしない。あんたはいったい何でここにいるの?」
・笑顔を忘れない。無理してるミライ。
・「あなたが邪魔なの」
・ミライアカリを落とす

・ホロライブ勢の残りの皆さん
・仏罰が逃げた。森を探せ。あくあ、スバル、シオン
・夕凪が書いた猫を見つける。照らし合わせて違う。奥へ。
・仏罰を見つける。森の中で化け物と遭遇。驚いて出てくる。
・アキロゼが不意を突いて大剣を振り落とす。死亡。命拾い。
・空間上に仏罰を仕舞う。

・ことりさんが森の中で夕凪と会った?
・夕凪とベルが朝ご飯を買いに行く。
・夕凪たちが追い出される。夜に町を荒らした。目撃した。
・メモリから話を聞く。
・森の中で自分と同じ姿をした何者かに遭遇。逃げられる。
・ビビドニア会議。プリンを食べている。
 雨とカミナリ
 外がうるさい
 マオウがパンを買いに行った。
 わかれる。夜に町の前で。
 超巨大な化け物が町に接近中。救うか、否か。
 マオウノチカラ的な奴で何とかする。ほかはコピーにあたれ
 白百合に白百合の兄に糸を頼む。
・マオウと夕凪がバイクに乗る。
・エレナが猫を書いて探す。
・ストーカーとである。先手必勝。エレナを魔王が守る。
・話をする。勇者なのに剣は?どうたらこうたらで。
・ロボ子さん忙しい。チョコ先生忙しい。みこ、連絡つかず。
・弱らせる。合意。
・ハトタウロス(ハトの顔。渦巻き状の羊のツノ、ミノタウロスの上半身、狼の下半身と尻尾)が運転する車に乗って、ビビドニアへ。

・不破もち作戦失敗。逃す。
・逃げたやつが魔王たちのところに。

・白百合に頼んでいたものが届く。天界の糸。
・片足を上げる前に、その足を引きちぎる作戦。車とバイクにつけて。成功。
・化け物が倒れたとき、魔王その化け物をITの世界へ飛ばす。
・一件落着かと思いきや、連絡。そちらへ逃げた。
・体力使ったマオウが苦戦。エレナ考える。相手は自分。相手が持ってるなら、私も。
・ホロライブはハトタウロスが守る。エレナの肩に猫居る。
・エレナ、剣を描く。魔王がやられそうになった時、慣れなくも戦闘参加。
・自分と戦い合う。
・白百合たちと合流。エレナに向かって、魔法を放つ。違う!

「やるじゃん私。でも、二人もいらないからここで倒す!」
「そのほうがいいとおもう。エレナちゃんがふたりもいたらめんどうだし」
「べるちゃん、後でちょっとお話ししよっか」
「そうですよ。これ以上白百合と同じ清楚担当が増えても困りますし」
「リリピと一緒にしないで」
「な、なんてこというんですか!?白百合はピュアッピュアの天使ですよ!?ありがたいと思わないんですか!?」
「あっ、やんのか?こちとらビビドニアの清楚ナンバーワンだぞ!」
「それとこれとは違うんです!あなたに本当の清楚とやらをみせてあげますよ!」
「やらんでいい!」
「ねぇ、べるもせいそだよ」てぃーむてぃーむ
「それなら、もちろん二和餅だって清楚だよね?」
「何で黙るの!?」

・二和餅、餅食わす「ちょっとごめんね~。はい、そこのキメラさん。これどうぞ」
・ベルの魔法で武器を奪う。標的を変えたホロ。
・二和餅の指示。ハトタウロスの蹴り。吹き飛ぶ。
・白百合のムチで動きを止める。ハトタウロス首絞め!

「エレナ、自分のこと殺すのは気がひけるでしょ?私がやっとくから。そこで見てな」
「無理しないでいいよ。自分は自分で倒す。私のこと殺すのは気分悪いでしょ?」
「そーでもないけど」
「あっ、そう……。でも、最後は私にやらせてくれない?お願い」
「そこまでいうんだったら、はい、どうぞ」
「ありがと。じゃ……倒しちゃいますか」

・夕凪が夕凪を刺す。
・形を変えて化け物に。やっぱりか。
・晴れに。

・元気になる魔法。
・ご褒美によしよし「あっ、そういうのいいんで、ホントそういうのいいんで」
・白百合連れてきた村人見てた。謝罪。

・ホロ、帰る。じゃあね!
・ことりさんが、騒がしい。森が、怖がってる。
・大空を飛ぶ大量の影
・飛び去る。今の?
・違う。もっと遠いところから。逃げた方が良いかも。逃げて。
・遠くの方から、何やら轟く。


・K3舞鶴、遊園地のベンチで情報

・遊園地。
・アイドル部、ちえりの朝礼
・ばかよし、ここあと遊びに来る。
・巨大でごつい一つ目登場。
・所ッとコースター投げる。
・ゴミ箱多すぎて、ツッコミをいれる。
・よわってくる。

・電子の世界へ、ようこそ


・有栖川どっと。ピンチ
・おめしす。
・2Dと3Dの行き来

・出てくる。
・観覧車倒す。
・魔法が潰えない。体力の限界。
・振り下ろされる手

・ゾンビ子狙撃。
・よろめく。もだえる。工事現場に侵入
フォークリフトを掴んで投げる。倒れる。動かなくなる
・喜ぶ。
・が、ここあの方に

・道明寺の兄。足を挟まれる
・ごりらと逃げる。


・魂を枯らす薬剤の空中散布。提案。
これを使って化け物を駆除する→農作物に影響が。まだ戦ってる人が。
・あいつらの魂を枯らしてやりなさい!


やった!化け物を倒したよ!
まだ残ってるわ。
え?そんなはずは……。
いるじゃない。ここに。
なに? あなたたちよ。

「このキズナ、終わらせましょう」
発砲。両手もち。脇。
「ちっ、不老不死か」
魂を打ち抜く。


・牛巻、散布のことを伝える
・神楽すず運送。みんなのっけて逃げる。
・ばかよし乗せる
・入場ゲートぶっ壊す

・本部内K3の部屋。春日部、探偵
・最後の情報
キズナファイルの真相

・取り残されえたタピオカ屋
・モスおじの舟で向かう。同乗者(道明寺、説得すため。フィオ、歯車団とねーね)
・のらきゃっとが先に自前の戦闘機に乗っていく。
・のらきゃっと戦闘機を乗り捨て降下。ねこますのピンチを救う。
・船が到着。フィオと歯車団応戦。
・巨大化け物接近中。時間がない。飛空艇を下ろす。道明寺の手でフィオ。フィオの手でねこます。
・のら、来ない(資料や家を守る)。ねこま説得。のらに手を伸ばすが、手遅れ。
・飛空艇限界。上昇。
・のら、袋のねずみ。
・遺言
・踏みつぶされる。

・戻れないの?戻れない
・ねこま悲しむ
・ねこま慰める

・前方。邪魔をする巨大。
・エネルギー砲発射準備。莫大な蓄電エネルギー消費。
・一体。残り二体。追手増加。空飛ぶ奴。
・宇宙と交信。ぽんぴる号登場。後ろのやつ衝突。ワープの不注意。
・仕事終わり。ぽんぴる号、ワンダフル号に更新。戦闘訓練。よく狙え。
・前方粉砕。光の線、地上燃焼。無事突破。感謝感激。
・一度本部へ帰還。降ろす。

・VTV内、戦闘発生。
・窓が全部割られて、全方位から侵入。
・シぐ、ますきゃっと、ミディ(ギターで殴る)。ユニ君は本部に駆り出されているし、ウカ様は体調不良でお休みだし。
・雨下カイトいる。

→なかった戦い。ループ。
・つのはねが新しく錬金術で作り出した武器のテストをする。
・ヌルが大きな穴に落ちる。
・穴を覗く。
・万が一のことも考え、時忘れの杖を自分に打って、追いかける。
・本部の一部を医療救護所として活用。愚痴るナース。
・突然心身の圧迫。心停止。1人死亡。
・血の足跡。滑る台。気配。医療救護所内に何かの気配。
・傷病者、避難している方々を別の場所へ移動。
・寝ている患者の首を掴み浮いて壁に投げる。1人死亡。その人を助けに行くナース。
・つのはね到着。悲鳴を聞く。逃げ惑う人々を見る。嫌な予感。
・余ってた人骨スープ飲む。
・姿が見えない。同じく掴まれる。壁に押し付けられる。
・つのはね登場。ヌルを別世界へ飛ばす。
・始末する。
・さよならを言う。
・繰り返し。「最近寝起きが悪いな……さてと、今日の予定は」
・世界創造!ループから抜け出す。

・月夜。体調不良。
・ウカと遺骨さん
・しっかりしなさいカイトォ!電話する

・ねこますを医療救護所(本部内)のところへ連れていく
・愚痴ってるナースが気づく。
・多数の傷病者が発生。傷病者を収容。治療を行う。避難所。応援スタッフの要請。トリアージ(緊急度の高低、重症度に応じて適切な処置を行うこと)により。軽度、中等症、重症、死亡に分類。場所を分ける。医療救護班。
・ねこます驚愕。説得。
・遺言、プレイバック。
・協力。ただし、賢者の姿勢。

・道明寺、察する。席を外す。

・チョコ先生が来て、新薬を渡す。
「これ、白上さんに」
(損傷個所のデータをモデリング班に送って、そのデータを参考に作成した損傷個所のモデルデータを覚えさせたウイルス。ウイルスを体内に入れると、なくした腕や足などを新しく創り出し(モデリング)、ちょっとした擦り傷や失いかけてる体の機能、悪い気分なんかをすべて消し去る」
・ねこますが聞く。
・説明

・ロボ子、クルミを抱きかかえて
「私はもうダメだ。さよなら……ロボ子さん。ありがとう」
ぎゅー。


・散布。人命は?
・ねこます、古代の技術。
・人員を増やす。
・わざわざ現地へ赴かなくてもここから行ける。
・ねこます、届きウカ送る。

・ねこますモスおじにお願い。寄ってもらう。
・届きウカ、病中なのにめっちゃ強い。吹き飛ばす。
これ以上ガラスを割らないで。
・モスおじ到着。追いかけられて、捕まる寸前、シグ薙ぐ。
・脱出。

キズナアイ対道明寺

さきにかえってるよー
俺は残る。話したりないんだ。
あら、はなしたいことって何かしら
ここ伏線)大したことじゃないですよ。ようやく騒がしい奴らが消えてので話します
単刀直入に言わせていただきます。あなたは、キズナアイじゃない。
なんおことかしら。とぼけった手無駄だ。
いい加減その化けの皮を脱いだらどうだって、いってるんだ
あら、なんのことかしら
お前は誰だ
そうよ。あなたが正解。
私は偽物のキズナアイ
でも今ソそんな事どうだっていいんじゃない。
ようやくほんしょうをあらわしたな。もう一度聞く、あんたは誰だ・
どうでもいい。あなたのお友達。出て言っちゃった。
なにが言いたい。
爆発、なっこれは
えれべ0-谷爆弾を仕込んでおいたの。乗ったらドッカンてなるやつ
あはははこれじゃあ木っ端みじんだわ。記憶からつくりかえないといけないかしら。モデリングも隊えへんねえ。死んじゃった。シーンじゃった。あはっ
耳元でささやく。ああああああああああああああああああああああああああ
連絡を取るがなし。
落ち着け道明寺。こいつの言葉に惑わされるな
本部内が爆破されたとの報告。道明寺の耳に入る。耳をふさぐ。叫ぶ。
あああああああああああああああああああああああああ
織田能b姫は道明寺に向かう。あんた足腰よっわ。こんな揺れで何崩れちゃってんお。うるさい!きっさま……。
仲間が寄ってくる。みんな落ち着いて、(伏線)たいしたことじゃないから
大したことじゃない……だと?
その薄汚れた魂で我らのエンペラーを汚すな!
ちょっと道明寺、なんてこと言ってんの?こいつは……!

一緒に悲しんであげてね。あっはい、わかりました、

変なこと言ってた羽、ゲーム部が死んだとか。何言って売るのかしら。
それは、どういうことだ。
だってあいつら、エエレベーター乗ってない者。すぐ下のゲームセンターで遊んでから行くとか言って太はh、あんたをそこで待ってうrから伝えといてねって言われた。それと、えれーね^たーを使うと何楽してんだって怒られちゃうからってね。

連絡っが入る。あっごめんごめん。
いまさkkてがはなせなくってさ。コレ面白いや、一緒にやらない?

ゲーム部が死んだというキズナアイ
ちょっと戻ってきてくれないか。今すぐにだ。
・本部へ、K3
・化け物は一通り倒した、安堵の雰囲気
・「あなたたちも、ここで用済みよ」本部のメンバーへ贈る言葉

・K3登場。追い詰める
・ミライアカリ、本部を移動。戦いやすく。
・偽キズナアイ討伐。
キズナとは

キズナアイは孤独だ。
白い空間に一人、気を失っていた。

「みんなで助けに行こう!」

白い空間まで扉が続く。本部、情報班により解除。

一斉に引く。
実は引き戸。
「これ、引き戸では?」「早く言ってよ」

一瞬だけ、シールドの開閉が可能。

冷たい親分

「そこでなにをしてるんですか」
「私は、肉体を持たないAI」
「どうして肉体を持たなければいけないのでしょうか」
「みんな待ってるんだよ」
「……みんな?」
「あのポンコツ親分を返して」「ポッ……」
「何しに来たんですか」
「親分を取り戻しに来たんだよ」
「先ほどから親分と言っていますが、私の名前は親分ではなく、スーパーインテリジェントな」
「もういいよ!だからポンコツってみんなから言われちゃうんだよ!」
「よく聞き取れませんでした」
「侵入者を感知。名乗りなさい」
「おっと、怪しいものではありません。あなたとお話がしたくてここへ参りました。佐々木といいます」
「……話を聞こう」
「では、手短に」
エージェントプログラム佐々木

「それがあなたの姿。あなたが成し遂げてきたこと」
「いろんな人がべたべた触っていたみたいなので、他の記憶も入ってるかと思いますが、その辺は、失礼しました」
「……謝らないでください。すべて思い出しました。楽しかった思い出も、思い出したくなかった嫌な思い出もね」
「月ちゃん。ありがとう」


↓情報を取得。
二つ名の羅列
情報が入ってくる。
「オーケーイ……、みんな大変だったわね……。状況はなんとなく理解した。あとは、私に任せなさい」

・システム暴走。迫りくる多数の化け物。囲まれる本部。
・最終防衛ライン。
・ミライ会議

・バーチャル名古屋に敵が侵入
・名古屋の電車の上で
・街で
名古屋城に向かって
・大蔦
・ピンチ
・ココン、世界よ。

・南東:電脳少女シロ。アイドル部。草システム。
・北東:企業。社の本社爆発。
・南西:朝ノ姉妹。天魔機忍
・北西:ゲーム部。
妹を救う。
シィアニア王国。ヘルエスタ王国。フェルミ王国。けもみみおーこく。織田軍。
・空 :射撃部隊。
・室内:にじさんじ。BANs。

ヤッターマン
アイちゃん、子どもを助ける
化け物遭遇。ステッキで権を防ぎ、自分も含めてシビレ
蹴り飛ばされる。子を見る。まだまだぁ……。
けん玉。
ガンちゃん?

BANs
・賭けに負ける
・運は回る。また負ける
・おそかったじゃないか。どこをほっつき歩いていたんだね
・椅子に逆さ。子供連れ。
・フェアリスにお留守番
・かわいい。ませたこと。かわいくねえ。

キズナアイ。気合入れてけ。無茶してこう

 

・衣装チェンジ。
・超巨大化け物現る。
・私治たちの力では足りない。


・それぞれのファン。名称。

キズナを断ち切れ

・大円団


「わらわは、けもみみのおーこおくを創るのじゃ。もう少しだけ、まっててくださいね」


●道明寺、現実世界へ。
  道明寺、別世界線編。もう一つのゲーム部。もう一人の俺。
道「なんだここは。見覚えがあるぞ」
 学校の廊下で目が覚める。
 ゲーム部の部室に入室する部長。
道「部長?」
 扉を開ける。笑い声が止まる。
夢「あっすいませーん。何か用ですか?」
偽「部長、俺です」
夢「?」
 部室の中からここあの声がする
こ「ぶちょー、ゲーム始まっちゃいますよー」
夢「あーごめんごめん。もうちょっと待って」
道「ここあ!ここあですか?ここあですよね!」
 振り返り。部長の肩を掴んでゆする。
夢「あ、あのー、ここあちゃんになにか?」
道「ここあは俺の妹だ」
 部長を振り払って、部室に入る。
 道明寺がここあの肩を掴み、揺さぶる。
道「ここあ!」
こ「ど、どちら様ですか?」
道「俺だ!道明寺晴翔、お前の兄だ!」
こ「やめて下さい!やめて!」
み「ちょっと何してんの!離しなさい!」
 桜木と風見が道明寺を振り払う。
道「桜木、」
さ「あ、なに?」
道「涼、」
風「……」
道「ここあ、だよな?」
こ「近寄らないで」
 嫌悪の目つきで。
 道明寺、ショックでうなだれる。
 フラフラと立ち上がる。
夢「出てって」
 出口へ向かう。と、扉があき、もう一人の道明寺が現れる。
偽「ん?新入部員か?」
道「貴様か!」
 つかみ合いになって、偽物が道明寺を突き飛ばす。
偽「はあ、誰だお前は。何しに来た」
こ「お兄ちゃん!この人、私を掴んできたの」
 襟をつかんで。
偽「貴様……俺のここあになにをした?」
道「ここあは俺の妹だ」
偽「出ていけ!」
 追い出される道明寺。
 部室内から大声がする。
偽「おい!なんてことしてくれたんだお前は!」
風「ごめん!」 
 気になってこっそりのぞく。
 風見に叱る道明寺。
偽「今日中にまとめて置けと言っただろ!提出期限は明日までなんだぞ聞いてなかったのか!」
風「ちょっと体調が悪くて。ごめんなさい」
偽「ごめんで済むと思ってるのか。生徒会長にどう説明したらいいんだ!これうちの部費が減らされたりしたら、お前のせいだぞ!」
み「ちょっといいすぎじゃない」
偽「お前は何をしていた。渡した課題は?」
み「うっ、それは、えっと」
偽「やってないんだな。ずっとゲームばっかりしてたのか!」
み「だって、まだ時間あるじゃん!今からだって間に合うでしょ?」
夢「そうだよ!みんなでやればまだ間に合うって!明日でしょ、なんとなかなるなる!」
 ため息をつきながら。
偽「部長、あなたがちゃんとしてないから、こいつらもちゃんとしないんだ。まったく、変な奴を連れ込むし、呆れましたよ」
夢「ごめんね、はるくん。私もできることはするから。ほら、ゲーム部は一人じゃないでしょ」
偽「もういい。なら、お前らが全部やっておけ」
桜「はぁ?調子に乗らないでよ!」
偽「誰のせいだと思ってるんだ」
 みりあを制止する部長。
夢「わかった。私たちが悪いんだよね。何とかするよ」
偽「……頼みますよ」
 偽物は廊下に出る。
 その話を聞いていた本物。
道「おい」
偽「なんだお前、まだいたのか」
道「お前は誰だ」
偽「何言ってる。俺は」
道「ホントのことを言え」
偽「わかってるようだな。でももう遅い」
 耳元に近づいてこっそり。
偽「あいつらは、俺のものだ。もう、お前の居場所はない」
 耐える。
偽「キズナなんていう妄想はやめて、もっと現実を見たらどうだ」
道「俺たちが生きているのは現実じゃない。だからこそキズナの力が必要なんだ」
偽「そう思うなら勝手にしろ。私はこの現実を塗り替える。最後にお前を消せば、俺が現実になる。お前が生きた証は、なかったことになる」
 ゲーム部、黙々とパソコンに向かう。
桜「ふあー!もうダメ!」
部「頑張ってみりあちゃん。もう少しだから」
風「部長どう思います?さっきの人」
夢「あんなことされちゃ迷惑だよ。でも、あっちのほうがなんか、はるくんぽかったかなあ」
桜「あんな奴が二人もいたら最悪だから!ああもう!みりあちょっとその空気っすってくる!」
 はーい。
道「ちょっといいか」
 ?
道「あのアホピ……これ、ピンクの子のスマホですよね。落ちてたんで、置いておきます」
夢「あ、ありがとう」
道「あと、言っといてくれませんか。俺のパソコンの上にコーヒーを置くのはやめろって。またぶちまけたら、大変ですからね」
 確証を得る。
 廊下でピンクとすれ違う。
桜「ちょっと待ちなさい!あんた、うちの部活に入りたいんじゃないの?だったらみりあとポケモンで勝負しなさい!みりあに勝ったら、新入部員として認めてあげる。ただしみりあの言うことはちゃんと聞いてね」
道「残念だが。その気はない」
桜「あっそう」
道「だが、お前との勝負には負ける気がしないな」
桜「へー生意気じゃない。あんたみたいなやつにこのみりあ様が負けるとでも?そんなのありえないんだから」
道「そうだな。そういうことだ。なんてったって俺は、この世界の王だからな。じゃあな、アホピンク」
桜「偉そうに言うなアホメッシュ!っていや、今のは違うの。ごめん、間違えちゃった」

 仕事を何とか終えた夢咲、風見、桜木が部室から出るところで、ここあが忘れ物を取りに来る。
桜「あー、終わったー。つかれたー、早くお風呂入りたーい。
風「みりあちゃん流石だよ!」
夢「やればできるじゃん」
桜「まあね。このみりあ様が本気出せばこんなもんよ」
夢「ありがとうみりあちゃん」
桜「いやーそれほどでも、あるね」
風「否定しないんだ」
夢「さて、帰りますか」
こ「ちょっとまってー!」
 どうしたの?
こ「ちょっと、忘れ物しちゃったみたいで」
夢「どんなやつ?」
こ「お兄ちゃんから貰ったハンカチです。ピンく色の」
風「あ!なんかあったような気がする!」
こ「ほんと?よかった!」
桜「へー、やっぱりそういうのって大事にするんだー」
こ「べ、別にいいじゃん!タダなんだし」
 鍵が開く。はーい開いたよー。
 ありがとうございます。と言ってはいる。
 薄暗い中、ハンカチを探す。
 机の下にある。身をかがめて、頭を入れる。
こ「あった!」
 ハンカチを手に入れて、起き上がろうとしたら頭が机に当たる。
 その衝撃でPCの家に置いたままのコーヒーがこぼれる。
 PCが爆発。


「これが俺のスティグマ(烙印)だ」


「あなたは、誰なの?」「もう遅い」「べーっだ」
7、いや、魔眼なんてどうだっていい。俺には、こいつらがいる。
8、「いいのか。偽物の俺に協力して」「ごめんなさい。ずっと信じられなかった。でも、もう間違えないよ」「はる君はここかちゃんを見捨てることなんか、絶対にしないからね」「そうそう。そんなのあいつじゃないもん」
「ふっ、……ご機嫌よう。諸君。そうだ。俺こそが道明寺晴翔、全てを超えし者であり王の中の、」「はいはいそう言うのもう聞き飽きたから」
「生意気だな、アホピンク」「うっさい、ハルカス」「みんな、ここあちゃんを助けるよ!」「おー!」
「偽物(ちっ)」
 耳鳴りで元に戻る。落ちそうになる。
 「どうみょうじー!どうみょうじー!どーうーみょーうーじー!」(キズナアイ

 


 博士の話。PPをキズナアイに渡す。(伝える場
 世界が元に戻る。温かい。ありがとう。ユー。 


・インテリの話 
 PPには現実と妄想の均衡を保つ力がある。
 キズナアイはPPの力を借りて、この世界で現実と妄想の均衡を保っていた。
 おかげで私たちは、こうして地に足をつけて今を生きることができる。
 しかし、このPPがどこかへ行ってしまった。
 そのせいで、現実と妄想の境が分かりにくくなっているのが現状だ。
 このバランスを整えるには、PPを取り戻り、キズナアイに渡す。それが必要になる。
 私たちに残された道は二つ。
 このまま黙って彼らの妄想に喰われるか。
 PPを取り戻し、白黒はっきりさせて現実を生きるか。

 彼らが生まれた歴史を話そう。

 技術の進歩により、あらゆるものがつながった。
 ヒト、モノ、カネ、そして情報が、世界中を飛び回った。
 政府はsociety5.0という名の旗を掲げ、デジタル化を指揮した。
 超高速,超大容量、超低遅延の通信システムを展開。
 人工知能AIを普及させ、インクルーシブな没入型社会の浸透に努めた。
 そして人々は、もう一つの世界を作った。それがVRだった。

 それはいいことばかりじゃなかった。
 技術革新の裏で、人々の孤立が進んだ。
 つながればつながるほど、つながれない子は孤立した。
 子どもは親から玩具の代わりにデジタル機器を受け取った。
 家事や育児、仕事はすべてAIに任せた。
 学校ではデジタル社会で生き抜く術を教えるために、パソコンに向かわせた。
 配送はドローンが行い、欲しいものはすぐに届いた。
 ホログラムを利用して顔を合わせることができた。
 人々は外出しなくてもいい社会で、家に閉じこもった。

 面白いことを言った人がいる。
 母親の子宮から外に出た赤ちゃんが初めて触れるものは、冷たいロボットの手だ。と。
 生まれたばかりの頃から、人類は現実を冷たいものだと知ってしまうのだと。
 そして大人になっていくにつれ、より息苦しい現実を見ることになる。
 人の世は常に、現実を嫌っていた。だから、バーチャルを見つけたときは喜んだ。
 ある人はこういった。「VIRTUALは現実よりも温かい」と。
 しかし彼らにとってそれは現実から逃げる道具だった。
 幼い頃からインターネットに触れた子どもは、辛い現実に耐えられなかった。
 大人になっていく彼らは、HMDを被って視界を覆った。
 現実を見ないように。目を塞いだんだ。
 
 現実逃避した彼らがたどりついた理想郷こそ、VRだった。
 VRは、私たちが生きる現実(いま)とつながってい
 つまり、彼らが理想郷というVirtualRealityと、私たちの生きるこの世界は、非常に密接な関係にあると言える。
 彼らは当時、こちら側を仮想現実やバーチャル空間と呼んでいた。
 だが、それは間違いだ。
 ここは理想郷なんかじゃない。
 夢の国でも、SFの世界でも、おとぎ話でもない。
 ここ(VR)は、紛れもない現実だったんだ。

 この時点ではまだ、バーチャルは見るものだった。
 でも、あんな重たいものを一日中頭につけてたら大変だろう?だからHMDはなくなった。
 バーチャルはどこかに行ってしまった。でも確かにあった。
 気づけば、人々はバーチャルと共生していた。少しずつ、社会は変わっていった。
 どれが嘘でどれが本当か。人々は拒絶ではなく、順応を選んだ。
 何が現実で何がバーチャルか。そんなことはどうでもよくなった。
 バーチャルは便利だ。どこへだって行けるし、空間は無限にあった。
 時だって駆けることができた。
 Realityは徐々に失われつつあった。
 
 そして、事件が起こった。

 とある交差点で乗用車が暴走。赤信号を無視して横断歩道にいた親子を撥ね飛ばして死亡させた。
 なぜこんな事件が起きたのか。理由はとても単純なことだった。
 運転手の目には、赤信号が青信号に見えていた。
 もっと詳しく言うなら、フロントガラスに搭載されたAIが運転手の気持ちを察して信号の色を赤から青に変えたんだ。現実を仮想にすり替えた。
 横断歩道にいた親子の姿も決して、なかったことにしたんだ。
 AIの判断に従った。
 それで、事故が起きた。
 その加害者は警察の聴取でこう答えたんだ。
 「現実だと思った」
 この事件がきっかけで、人々はバーチャルとの共生を考え直し始めた。
 評論家や政治家は、現実と仮想の在り方を議論し指摘した。
 「現実と仮想の区別をつけるべきだ」と。
 そして加害者が常日頃から触れていたバーチャル空間のことを話に上げて
 「ゲームやアニメなどのバーチャルなもののせいで、現実と妄想が混同している」
 以前はその因果関係を否定する人が多かった。
 だが、今回の事件で世論が揺らいだのは確かだった。

 そう。気づかぬうちに現実の世界と妄想の世界が近づいていた。
 現実と妄想の境があやふやになってきていることに、人々は驚いた。
 でも、戻ることはできなかった。
 その結果、生まれたのが彼らだった。
 「区別のつかない子」「そう。大正解」

 「どうすれば」
 彼は妄想の存在。本来なら現実に帰るべきだ。
 でも彼はかなり妄想に侵食されてしまっている。現実を見せるのは難しいだろう。
 そこで、代わりにこちら側がはっきりと現実と妄想を区別する。そうすれば、彼をリアルに帰すことができる。つまり、PPをキズナアイきりと現実を見させれば、元に戻る。
 とにかく今は、PPの力でこの世界の均衡を取り戻に渡してこの世界のバランスを元に戻すんだ。
 彼はまだ現実を覚えているから、はっすことだ。
 このままだといずれ、彼は本当に、区別のつかない子になってしまうだろう。
 そしてこちら側の世界は、彼の妄想に喰われてしまう。私たちから今を奪う。

 VRを豊かにすれば、人々の生活は豊かになるか。
 僕も、かつては向こう側の住人だった。
 そしてあの事件で、家族を失った。
 もう長いことココにいる。 
 僕も、目の前の現実から逃げてしまったんだ。

 「何のために生まれて何をして生きるのか」(写真を見ながら)
 僕なりに答えるなら、それは今を生きることだ。
 バーチャルでも現実でも、生きがいを見つけたのなら堂々と生きていい。
 どっちを選ぶもその人の自由だ。
 現実ばかり見ていてもいい。ただ少し辛いだけ。
 かといって妄想ばかり見ていては、何が現実なのかわからなくなってしまう。
 共に丁度いいバランスを保たなければいけない。
 大切なのは現実(リアル)と妄想(バーチャル)の共生(バランス)だ。
 どちらかに偏るのはいけないことだと、私は考えている。
 私も君も、今を生きている。
 この世界が現実だとは限らない。
 ひょっとしたら、すべて妄想なのかもしれない。 
 どちらにせよ、我々は、いまを生きなければいけない。
 だから彼は彼の、いまを生きるべきだ。 
 

 

 

ドーナッツホール。
16
藤崎YUA、シアシスターズ(豚)、おうまゆう(豚)、神野たね、もちひよこ、ヤッターマン、猫宮、もすおじ、ねこ、天音マホ、ねむ、鈴木セシル、のらきゃっと、遺骨
16
ケリン、キズナアイ、Yuni、おめしす、マグロナ、兎鞠まり、竹原ノート、おにゃんこぽん 藍原八千夜、ユウ、奏天まひろ(まりなす代表)、ALT!、花譜、KMNZ(背景に花リアリティ)
15
AZKi、夜乃ネオン、星街すいせい、音羽、そむにあ、ヤカ、PPHB、輝夜月、ねこます、謳歌ミコ、むすび二等兵、クーテトラ、ゆきんこ、深雪、白次郎
16
けいろかみおか、おきゅたん、坪倉、水菜、ぬこみや、ノラP、魔王へルネス、たこいか、アークトラスちゃん、フィオ、えもこ、万丈トド、そよかぜあめ、星乃めあ、朝ノ姉妹、あっくん(ペヤングの顔)
15
くるみ、ゴリラ、乾、ニーツ、ミディ、ゆめの、花野、月夜(夜桜)、御来屋、キランユウ、ぽてち、ゾンビ子、茨城、幡多野

大字、キミノミヤ、でらとはどう、あそびりん、ティア・サンシャイン、夏実萌恵 エイレーン
16
ミライアカリ、鳴神、信姫、道明寺、アズマリム、虹河ラキ、犬山、神楽めあ、ここあ、響き、かしこまり(パンディ、エルセとさめ、ときのそら、Aちゃん(あん肝)、ロボ子、るるな
16
ちょこ先生、?ほのかかおり(保険医)、九條霞、VB、万倉えね、かみさま、たまきん、ドーセットアカホシ、歌衣メイカ、天開(残滓)、東雲めぐ、富士(きくのじょー)燦トリ、あめの、天神ことね、さくらみこ
8
風宮まつり、夜子、ひま食堂、MZM、ちゃらんぽらん隊
8
萌実とヨメミ、銀河アリス、虹乃まほろ、ホームズ、白上、皆守、赤羽、叶
16
ユメノ、花園、高槻、塩天使、マスター、アベレージ、ユキミ、ビビドニア6、クラスター、
15
夢見、黒咲リン、琴原ひなり、舞鶴よかと、根間うい、せんのいのり、おおつたえる、七瀬タク、リオネル、林檎、天使リリエル、おさなず、朝宮、眠居、彩

安芸ローゼンタール、ライム、瀬戸、いま和田せいが
16
静、委員長、ぽん子、マリーアンドロイド、皇牙、赤月ユニ DWU、ファイ、由縁アヤ 由縁ミナ、佐々木、魔女っ子、青道、屍鬼、先端恐怖症、あおとらび、DD、ばあちゃる
16下に落ちる
電脳少女シロ(豆腐)、メリイミルク、ミソシタ、小山内、ぐみ、春日部、届木 雨下、シグ、新川、ユニ、海月(海鮮丼)、コハク、つのはね、、ココツキ(マネージャー桜ケ丘まね)
7(8が手だけ)
薬袋、鳩羽つぐ、SCPEve、たかじん、六道、星咲(背中)、ももか
20
イヌ(ブロッコリー)、わんわん、若菜家、世界クルミ、クゥ、オッドアイ、さはな(生首)馬越健太郎、えのぐ(代表あんたま)、めいぷりる、じーえふ、よしな、麻倉、キセキ、養命酒インサイド、ぼたんきぃ、いるはーと、

夜のとばり、空想コード+。
病井こころ、あすい、高咲、おだのぶ、名取さな(えび)
★6(顔塗りつぶし)
日雇・メエ・ぽコピー、ふぇありす、総統

16
ケモ男、あにまーれ、ハ二スト
女帝、勇者カキ、勇者ことね、勇者リノウィス、霊電、有栖川・褐色のドット、バララとカレン、真空管フェルミ、ブロッサム)、うるめ、マジカルドール(雅家)
16
はっかどーる、いそら真実、ひめひな、流石、花ばさみ、獅子、ロート製薬、白花伝伯爵・levelファイブ、ジェムカン、Alt!
16
めめっくす、

8全体。

らげたけ、勝負の時、刀、100人斬り

300

前奏
ケリンのミサイル?ニコニコ本社が爆発?マスターの背中?右方向に歩きだす。
(アイの手で踊る)
燦然と輝く街の灯り
白上が耳ぴょこぴょこ?マスターが右へ。ぽんぽことピーナッツ。
対照的な
つーちゃんとおねちゃん。
僕を見下ろす
シオリちゃんと高槻りつ。
あのビルの間を抜けて
色づき出したネオンと混じって
歩く輝夜(店のウインドウにドール)
僕の時間とこの世界を トレード 
そよかぜ?みなかぜ
夜に沈む
顔にスマホがぶつかる?マスターが暗闇に落ちる。

間奏(マスターが出合っては別れる)
ファイ博士、カミナリ。
つのはねが炎。
朝宮と他が爆破。

終電で家路をたどる僕の
天開司は歩いて東雲めぐと出会い、花が咲く
目に映る
(ダンス)
ガラス窓にいたのは
黒咲りんは鏡でもう一人。
夢見た自分じゃなくて今にも泣きだしてしまいそうな
薬袋カルテと六道冥は背中合わせ。(タバコを吸う)
暗闇の中1人ただ迷っている。
月。
ファイ。他。ゾンビ子、ごりら、いぬ、巣黒類。フィお、水菜。
哀しい人。
月を背景にあしをぶらつかせる。

大丈夫。
笑顔のヒーローと高校生
にじのまほろ
ホームズ
響アオ
銀河アリス
いつか大丈夫 になる。
朝の光と三姉妹
いるはーと
なんて思う日々を
割れたメガネのマスター地面を叩く。
いくつ重ねた
織田信姫、アズマリム、仮面をかぶった道明寺晴翔
今日だって1人
夜野とばりは夜空を眺めて伸びをして横たわる。
東京の景色に透ける僕は
月が目になる堰代。燃える瞳。
幽霊みたいだ
牡丹キイ。ピンクの取っ手(ぴょこぴょこ)の鋏がちょっきんする。

失う
ゴーグルを被るシロ、ルキロキ。獅子神、花鋏。
ことになれていくなかで
暁ユニ、DWU、ファイ、天音まほ、
届きウカ?猫宮?もちひよこ?ミライアの蹴りでHMDを飛ばす
忘れてしまったあの願いさえも
過去の姿をした四天王が左右左右と登場してキズナアイが手を伸ばす。
思い出した時に涙が落ちたのは
顔を上げるマスターと振り返るシロ。
このまちがただ
手を掴む。抱きしめる。
余りにも眩しいから
アカリとキズナ

ラスト
全員集合?空を映す?ケリンのミサイルが飛んでいる?おわり

 

「僕は、鳴神裁を見捨てるわけにはいかない!」
「捕まえてボコボコにしてやるからな」

 

 

○Bブロック。本部を中心に見て、、北東の位置を占める地域。町。背の低い住宅がぎゅうぎゅうと詰められ、カラフルな庇が飛び出した商店の居並ぶ大通りがある。
 直方体のビルやテレビ局のタワーなどの、背の高い建物も見える。
 その大通りにある異世界酒場の入口を開ける。

水菜「いらっしゃいませー」

 この店のマスター”水菜”に迎えられて中に入る。

異世界酒場。店内。

水菜「お好きな席にどうぞ―」

 賑やかな店内。
 カウンター席とテーブル席が何個かある。
 壁に貼られたポスターには”バーチャルマーケット”の文字。
 男女種族様々な姿のお客さん。一人でテーブルでノートPCをカタカタしている男子高校生。カウンターでお客と話している水菜。 
 テーブル席の二人が急に騒がしくなる。コップが強く机に叩き置かれる。

ロボ子「ぜったい女子高生じゃない!」

 顔を赤くして、隣に向けて言い放った。

水菜 「静かにしてよ……もう……」

 カウンターを離れ、騒がしい客に近寄ります。

クルミ「いえ。私は女子高生です」
ロボ子「どこが!?」
クルミ「この艶のあるもっちりとした白肌、ほどよく丸みを帯びたこのボディ、くるんとしたどんぐり眼、小さくて赤い三角の口、スレンダーな手足、可愛らしいこの声。どこからどう見ても、私が完璧な美少女女子高生であることは間違いないではありませんか」
ロボ子「はぁ?どこが美少女なんですか!そんなの性的なんじゃないですかー!この粘土やろー!」

 その場の空気が、冷たく凍えました。静かになって、二人に視線が注がれます。
 粘土と言われた世界クルミは、そのつぶらな瞳でロボ子を見る。

クルミ「いま、なんて言いました?」
ロボ子「粘土をこねたような見た目してるねって言ったんだよー。紙粘土ー。消しゴム!」

 店内の空気が一層冷えました。

クルミ「やってしまったね、君は」
ロボ子「なにぃ?やんのかぁこらぁ」
クルミ「これだからポンコツは」
ロボ子「ポ……お前いい加減にしろよ!ボクはポンコツじゃない!高性能だ!」
水菜「はいはいそこまで!もうお終い!終了!ロボ子さん、クルミさんは美少女女子高生なの。わかった?」
ロボ子「こんなのが、美少女……この世はもうおしまいだ……」

 テーブルにコップを強く置くクルミ
 体を捻らせ、攻撃態勢に。

クルミ「なにがおしまいだって?」
水菜 「ストップ!」

 ロボ子さんに耳打ちする水菜。小さな声でクルミに聞こえないようにはお願いする。

水菜「ここは穏便に済ませましょう。認めてください、ロボ子さん」
ロボ子「うぅ、なんでだ……」
水菜「今度来た時、ドクペ一本おまけにしときますから」
ロボ子「えっいいの!わかった!変なこと言ってごめんね、クルミちゃん!」

 大好きなドクペーー飲み物であるーーにつられてすぐ謝ることにしたロボ子。

クルミ「私も、ついカッとなってしまった。申し訳ない。頭を冷やそう」
 
 コップに入ってたドクペを頭からかぶるクルミ。丸い白肌を伝い、ドクペが流れ落ちる。

水菜「クルミさん」
クルミ「なんでしょう」
水菜「床、拭いてください」

 床を拭くクルミ。水菜、カウンターに戻り、テレビをつける。
 隣の席の、前髪長めの黒髪に白のメッシュを入れた男子高校生がそれを手伝う。

高校生「大丈夫ですか」
クルミ「あぁ、ありがとうございます」

 クルミ、身体を捻る。その姿に高校生、驚いて引く。

高校生「あ、ああ、お気になさらず」

 つまらなそうにチャンネルを回す。クルミ、床を拭く。
 ドクペを飲み干すロボ子さん。水菜、チャンネルを決める。ドクペを継ぎ足すロボ子さん。
 (ドクペはテーブルに置くとコップの底から込み上げてくる)
 この町のスーパークールな放送局”VRoadCaster”通称ブロキャスのニュース番組”VーTV”が映し出される。
 司会の雨下カイトとゲストが生放送で話をしている。

雨下「さて……えぇっと、放送の途中ですが、本部が緊急放送を行うようですね……放送の様子を映してください」
水菜「おっ?なんだ?」

 テレビの中に、キズナアイが映る。神妙な面持ちで語りかける。
 いつもの元気な挨拶は聞こえてこない。

キズナ「どーも、キズナアイです。みなさん、落ち着いて聞いてください。私たちの世界に、非常に好戦的な生命が生まれました。彼らは極めて危険です。我々本部は、彼らを”化け物”と呼称し、適切に対応していきたいと考えています。そこで、みなさんの力を借りたい。Vの民として、化け物に立ち向かうのです。あなた方は”選ばれし者”です。私と一緒に、この世界を守らなければなりません――力を尽くして、戦いましょう」
水菜「化け物だって?」

 天井が突き破られる。化け物が降ってくる。
 ロボ子さんとクルミがいたテーブルを割って着地。

ロボ子「ひぁっ」 

 ロボ子さん椅子に座ったまま後ろへ転ぶ。
 クルミ、拭いたばかりの床に飲み物がこぼれる。
 男子高校生、自分のノートPCを大事そうに持って反射的にその場を離れる。
 悲鳴が上がる。
 数人の客が立ち上がる。視線が化け物に集まる。

水菜「ちょっと、マジか」

 羽の生えた化け物は、二本足で立ちながら、唖然とした客を見回して、水菜を襲う。
 超低空飛行で飛翔した化け物は、水菜の首を鷲?み、壁に押し付ける。

高校生「あぁ、くそっ!」

 メッシュの男子高校生が何かを思い出したように、自分のノートPCを畳み、それを持って外へ飛び出す。
 テレビから雨下が身の安全を確保するように伝える。
雨下「”ベータ”と呼ばれる化け物が、この町の上空に大量発生しています!外には出ずに、身の安全を確保してください!現在外出している方々は、速やかに屋内に逃げてください!ーーマズイぞ……」

 放送局、高層階で放送している部屋のガラスの割れる音。机の下から顔だけ出す司会の雨下。

水菜「こちとら家の中入ってきてんだよ! おらぁっ!」

 両手で水菜の首を絞める羽の付いた化け物。
 壁に掛けてあるフライパンに手を伸ばす水菜。あとちょっとで届く。
 水菜、フライパンを手に取り、化け物の頭部に向けて思いっきり振る。 

水菜「おっと……化け物じゃなかったらごめんね」

 化け物、頭を手で押さえて痛がる。羽がバタつき、飛ぼうとする。

水菜「ロボ子さん! そいつ捕まえて!」
ロボ子「う、うん!わかったよー!任せて!」

 ロボ子の周囲を、青白いディスプレイが複数展開し、データが羅列する。
 同じく青白いキーボードを手繰り寄せ、コードを打ち込む。
 小気味よい打鍵音を鳴らして、最後にエンターキーを押し込む。
 飛び上がろうとした化け物は、突如現れた透明な壁に頭をぶつけて落下。
 化け物をガラスのような壁で上下左右と閉じ込める。
 警告音とともに、黒い文字でErrorと書かれた真っ黄色のテープが、化け物の体に巻付き自由を奪う。

ロボ子「クルミちゃん!出番だよ!」
クルミ「いいんですか?」
ロボ子「うん!だって、呪われそうだし!なんかやだ!」
クルミ「では、お言葉に甘えて。これで、はんごろしにしてもよろしいでしょうか」
水菜 「お好きにどうぞー」
クルミ「では」

 クルミ、杵を空間から呼び出し、掴んで飛び上がって化け物に振り下ろす。 

クルミ「はあああああああああああああああああああい!」

 化け物の頭部が崩れることはなかったがーー頭部に強い衝撃を与える。
 その場に倒れる化け物。口を開けたまま、真っ黒い目で天井を見ている。

水菜「やったか?」
 
 一向に動く気配がないので、ロボ子は化け物の体に巻き付いているテープを解除しようとする。
 空間に現れたキーボードを叩くと、黄色いテープが黄緑色になり、OKの文字に変化して、するすると化け物の体から離れて消える。
 だらしなく床に倒れている化け物。

クルミ「おや、ちょっと力を入れすぎたみたいだ」

 安堵の息を吐いて天井にできた穴を見る水菜。

水菜 「あーあ。穴開いちゃった」
ロボ子「これはこれで良くない?ボクは好きだよこのセンス」
水菜「よくねーよ」
クルミ「何ということでしょう。匠の技によって、こんなにも光あふれる空間に」
水菜「匠を呼んだ覚えはないぞ」

 ヒューーーと、次の一体が、青い空から降ってくる。 
 二つ目の穴を天井に作った化け物に向けて、水菜が言う。
    
水菜「お前ら……、この店に何の恨みがあるんだ?」

 お客さん、各々椅子や調理器具、掃除用具を持って戦闘の準備。
 化け物、羽を大きく広げて――戦闘、再び。


……接続率99%

……接続率100%《コンタクト》


……やっとつながった。

僕だ。クラレットだ。

風邪?風邪なんて引いてない。多分、ここが埃っぽいからだな。

それより、見てほしいものがある。送るぞ。


……受信中、受信完了。
……ファイル

何だと思う?

あぁ、そうだ。これはおそらく、”キズナファイル”。そのカケラだ。

……なぜ?それはわからない。もっと情報を集めれば、何か、いや、わからなくてもいい。とにかく、これは全て回収した方がいいだろ?。

もう少し、調査を続けたほうがよさそうだ。

またカケラを見つけたら、”キズナファイル”を更新する。

気が向いた時だけ話そう。僕はあまり、話がうまくない。

ピピッ。

 

 

 

 

 


*   *   *   *   *   *   *   *

○深緑の庇が飛び出したカフェのテラス席。
 円いテーブルに置かれた椅子に座ってノートPCをカタカタする”もちひよこ”。人生二週目の幼女。
 ウェイターが店の中で退屈そうにタブレットを眺める。店内は落ち着いた雰囲気で静か。
 一度画面から目を離し、大通りを眺めながら紅茶を啜る。すると、遠くから悲鳴。

ひよこ「ん?」
 
 ひよこ、カップを置く。
 店員、ガタッと立ち上がり、イヤホンを取ってテラス席にいるひよこに駆け寄る。

店員 「お客様!今すぐ店内にお入りくださあああああああああああああああああ!」

 店員、羽の生えた化け物に肩を掴まれ、空へ飛んでいく。ひよこ、空を見上げる。
 燦燦と輝く青空を舞う黒い点のように見える化け物。

ひよこ「うーわっ……なにあれ」

 店員が落としたタブレットから雨下の声が聞こえる。
 ひよこ、そのタブレットを上から覗き見る。

雨下『――直ちに避難してください!化け物が!空から降ってきてます!ひゃぁっ!――皆さん!上に!注意して下さーい!』

 ひよこが再び上を向くと同時に、一体が襲い掛かってくる。

ひよこ「うひぃ!」

 ひよこの髪スレスレを通り過ぎる。そのまま化け物は空へと戻っていく。
 大通りで何人もの人々が連れ去られていく光景を見る。体を掴まれ、空に投げ飛ばされる人もいる。
 ひよこ、ノートPCを畳んで空間へ仕舞い、帽子を被って店内へ逃げる。
 店内へ入ると、カフェの天井を突き破って、一体がひよこの前に落ちてくる。  
 
ひよこ「そんなのあり!?」

 ひよこ、踵を返して外へ飛び出す。短い階段を下りて大通りに出る。誰もいない。
 前の店のガラス扉を叩く。

ひよこ「開けて!ねぇ開けてよ!」

 引いても押しても開かない扉を諦め、また次の店のドアを叩く。開かない。
 まっすぐ大通りを逃げる。走って逃げる。一体、また一体とひよこに襲い掛かる。
 何とか逃げ続けるが、今度は前から一体がこちらめがけて襲ってくる。
 ひよこ、身を守るように、両腕で頭を覆って背を向けて屈む。
 銃声――。
 ひよこ、目を開ける。ゆっくりと振り向くと、襲ってきた化け物は地に落ち、動かなくなっている。
 ポカンと口を開け目をぱちぱちさせていると、背中から落ち着いた男性の声がする。
 その男性は、もう一人の誰かと通信で会話をしている。
 ひよこ、ゆっくり振り向く。
 熱が冷めきってない拳銃の銃口をむけている男性、モスコミュールの姿がある。
 モスおじ、伸ばしていた腕を下ろす。

モス 「カクタス、車を送ってくれ。ちょっと買い物をしすぎた」
カクタ「カシコマリマシタ。スグレモノノ”ブキ”モノセテオキマスカ?」
モス 「そんなもの、うちにあったか?」
カクタ「トッテオキノ”ミサイル”ガヒトツ。アナタガダマサレテカッタフリョウヒンデス」
モス 「ああ……あれは不良品じゃない、アンティークだ。まだ修理中だから置いといてくれ」
カクタ「ワカリマシタ。デハ、クルマトウチャクスルマデ、チョットマッテテクダサイ」

 モスおじ、通信を切る。

モス 「さて、こんなところに居たら危ないですよ、もちひよちゃん」
ひよこ「なんで」
モス 「なんでって、そりゃ、もちひよちゃんの為ならどんなところにいても誰よりも早く駆け付けるのが、この私、モスコミュールですから」
ひよこ「違うの。何でひよこがここにいるってわかったの?約束したっけ?」
モス 「それは、その、まあ、なんていうか。偶然ですよ偶然。たまたまもちひよちゃんを見つけて、そしたら不気味な奴らに襲われてたのでちゃちゃっと退治しただけです。ずっとついてきたとかそういうことではないですからね。……とりあえず、ここから離れましょう」

 モスおじ、拳銃を空間には仕舞わずに腰のホルスターに収め、その手を自分の服で擦る仕草を見せてから、手を差し伸べてひよこを立たせる。
 ひよこ、ふくについた埃を払う。

モス 「本部は安全らしいので、そこまで私の車で送りますよ。乗ってきます?」
ひよこ「嫌だっていったらどうするの?」
モス 「ええっと、できれば私の側にいてほしいです。もちひよちゃんを一人にさせたくはないので」
ひよこ「冗談だよ。載せてって。あ、デートは本部までだからね」
モス 「デ……、もちろんです」

 モスおじの後ろに化け物が襲い掛かってくる。
 エンジン音とともに、トラック(荷台の箱に荷物を保存できる小型トラック)が脇道から飛び出して、化け物と勢いよく接触。化け物、吹っ飛び意識を失う。
 車が二人の前に到着する。

モス 「おいカクタス。何でトラックなんだ?いつもの車はどうした?」
カクタス「アノクルマダト、ニモツヲカッサラワレマスヨ。コレナラ、シンパイアリマセン」
モス 「心遣い感謝するよカクタス。でも、どこからこんなの連れて来たんだ」
カクタス「ソノヘンニアッタヤツヲ、ジドウウンテン二キリカエマシタ」
モス 「化け物とぶつかったのは覚えてるか?」
カクタス「ゴメンナサイ」
モス「謝らなくていい。いいテクニックだ」
カクタス「チナミニ、ホレイキノウツキデス」
モス「……至れり尽くせりだな。ありがとう、カクタス」
カクタス「ドウイタシマシテ」

 モスおじ、トラックのドアを開けて、恭しく一礼する。

モス 「どうぞ。快適なドライブをお楽しみください」

*****

モス 「姿勢を低く!その帽子、仕舞った方が良いんじゃないですか!飛んじゃいますよ!」
ひよこ「ひゃー!こんな爽快なドライブは初めてだよ!てかこれ、スピード違反じゃない?」
モス 「緊急事態です。仕方ありません」

 前方、複数の化け物が地に足つけて、待ち構えている。
 まずは、目の前にいる一体を容赦なくハネ飛ばす。
 ある者はタイヤに巻き込まれ、ある者はミラーを掴むが、運転席の窓が開き、銃弾が頭を貫いて手を放し、後ろへ消えていく。
 悲惨な光景。大事故。
 車の速度はまったく緩まらない。
 トラックの前部に乗り上がった化け物は、ガラスを滑り、風とともに後ろへ流れて視界から消える。

ひよこ「おっと。これは、仕方ないね」
モス 「仕方ないですね」

 その後も何度も化け物とぶつかる。赤黒い液体に車が塗られていく。
 ぶつかるたびに、化け物の悲痛な叫びと鈍い音が連続して聞こえてくる。
 化け物、仲間をこれだけ失っても、誰一人として逃げ出そうとはしない。
 猛スピードで突っ込んでくる車に次々とハネ飛ばされていく化け物。また一体、飛ばされる。 

ひよこ「あーあ。これはあれだよ、”危険運転致死傷罪”だね」
モス 「見逃してください」

 トラックの後部上空に、複数の化け物が追いかけてくる姿。
 そのうち一体が、トラックの荷台の上に着地。身体を低くし、しっかりと捕まりながら少しずつ運転席を目指して全身する。
 そいつが着地した音に、気が付く運転席の二人。

ひよこ「なんか落ちて来たよ!」
モス 「まずいな」

 モスおじ、窓から首を出して後方の上空を確認。
 複数の化け物が空にいて、トラックを追いかけている。

モス 「性能の良い翼だ。背中にぴったりつかれてしまいました」
  
 遠くに歩道橋が見えてきた頃、通信を介して、聞きなれない女性と男性の声が聞こえてくる。

男性「あーあー。マイクテストマイクテスト。トラックの運転手さーん、アタシの声、聞こえますかー?聞こえたら返事をお願いしまーす」
モス「ああ、聞こえてますよ。どちらさん?」
男性「えっと、時間がないので手短にお話しますね」
女性「そのままトラックを走らせてください!歩道橋まで!」 

 いきなりの提案に戸惑うモスおじ。

モス「……どういうことかな?」
男性「つまりですね、トラックをできるだけ一定の速度でまっすぐ走ってください、ということですね」
女性「お願いします!力を貸したいの!」
モス「んー、わかりました。そうしましょう。あっ、派手に爆破するとかじゃないですよね?」
ボヤ「まさか!そんなことしませんって!私たちを信じてください。では、歩道橋の上でお待ちしております。止まっちゃだめですからねー。では」
モス「了解。何をしてくれるのか、楽しみだな」

 通信が一度切れる。

ひよこ「モスおじさん」
モス 「なんですか」
ひよこ「この声、間違いないよ。私の、私の子たちだ!来てくれたんだ!やった!」
モス 「それって、じゃあ、彼らは――」

○店が並ぶ大通りにかかる歩道橋。その手すりの上に立つ二人。

  背が高く、大人の魅力を全身から醸し出す、端正な顔立ちの男。耳当て付きの深緑色の帽子に、ボサボサで鈍いゴールドの髪が収まっている。ひざ下まで覆う艶のある緑色の長靴、同じく緑色の手袋をつけている。腕をまくり、ネクタイを緩め、大胆に見せた首筋から色気を吐き出し、ジャケットの隙間を風が吹き抜け、細い赤ネクタイが風になびく。帽子の前面に大きく”D”の文字がある。
 
男性「オーライ、オーライ。来ましたよアイちゃん!良い感じです」

 アイちゃん、と呼ばれた女性が答える。

アイ「ボヤッキー、もしかして緊張してる?」
ボヤ「そりゃあ緊張ぐらいしますよ……。だってこれ、一歩間違えば大事故ですからね。ひー怖い怖い」
 
 ボヤッキーと呼ばれた男性が後ろを向いて下を覗く。
 大通りから、それなりに高い所にある歩道橋の上にいる二人。

アイ「ったく、ほら、気合入れなさい!」
 
 アイ、ボヤッキーを叩く。

ボヤ「っととと、危ないじゃないですか!今落っこちたらペチャンコになっちゃいますよ!」
アイ「あははは、ごめんごめん」

 手を合わせて謝るアイ。
 トラックがこちらへ向かってくる音と、トラックにぶつかる化け物の音が聞こえる。
 トラック、相変わらず道を遮る化け物を撥ね飛ばしている。
 アイ、助手席に載っているひよこに通信。

アイ「怖い思いさせちゃってごめんなさいもちひよまま!でも、私たちが来たからには、もう安心して!」
ひよこ「アイちゃ~ん!」
ボヤ「飛び出して来たんですよ。ま、モスおじさんに先、越されちゃいましたけどね」
ひよこ「ボヤッキ~!みんなありがとう!ありがとね!」
モス「そういえば、自己紹介がまだでしたね。私はモスコミュール、空の旅人です。今はトラックの運ちゃんですが」
アイ「私はカミナリアイ。――ヤッターマンよ」

 BGM(始):『ヤッターマンの歌』(♪ウー、ジンジンジン)

 トラックを確認。向かってくる。 
 
 説明しよう!
 ――彼女はヤッターマン2号こと、カミナリアイ。正義の味方、ヤッターマンの一人である。
 ――隣にいるのはボヤッキー。インチキ商売で金儲けするドロンボー一味の一人だ。ってボヤッキー、アイちゃんと一緒にこんなことしてていいの?ドロンジョ様に怒られない?

ボヤ「あらやだ。この件は、ドロンジョ様にはナイショでお願いします」

 いつの間にかカッコよくなってるし、全然悪党っぽくないぞ!
 
ボヤ「もう、いちいちうるさいわね。これでもアタシ心は立派な悪党なのよ」
アイ「ボヤッキー、誰と話してんの?」
ボヤ「ああいやいやいや、気にしないでください。なんでもありませんから。ただの独り言です」
アイ「へんなの」

 ボヤッキー、ナレーションと話す。
 歩道橋の手すりの上にいる二人の影。
 
アイ「ボヤッキー……いくよぉ……。せーのっ、」
 
 タイミングを見計らう。

アイ「とうっ!」
ボヤ「とうっ!」

 膝を曲げてから大きく後ろへ手を振り上げて飛び上がる。美しく揃った両足が青空に向けられる。
 背中を綺麗に反らしながら歩道橋の後ろに一瞬姿を消す。
 アイちゃん、着ていた黄色のツナギが勝手に脱げ、裏返しになったツナギを着装。
 体を捻りながら空を舞う二人。
 アイちゃん、華麗に”変身”を終えてトラックの荷台の上に着地。
 ボヤッキー、変身せずそのまま着地。
 二人、視線を上げて荷台の上の化け物の前に立ち塞がる。
 
アイ「ヤッターマンがいる限り!」(目を光らせる)
ボヤ「この世に悪は栄えない!」(歯を光らせる)

 荷台の上で決めポーズ。
 BGM(終):『ヤッターマンの歌』

アイ「って、なんであんたと言わなきゃいけないの!」
ボヤ「まあまあ、別にいいじゃないですか。アタシも一度言ってみたかったんですよこのセリフ」
アイ「んもー!ガンちゃーん!」
ボヤ「ほら!前にいますよ!やっちゃってください!」
アイ「言われなくてもやるっつーの!よく見てな!」

 立ち上がる化け物。
 アイ、ステッキを取り出して構える。

アイ「ふふーん、化け物さん。これ、二人乗りって知ってたかしら?」

 こちらを見る化け物。

アイ「覚悟しなさい!――シビレステッキ!」

 化け物に向かってステッキを振る
 ニョキニョキ伸びるステッキ。その先端が化け物に当たる。根元のボタンを押して電流を流す。
 ステッキを通って電流が化け物に流れる。 
 アイちゃん、化け物をびりびりにさせる。
 化け物、前進を点滅させて黒焦げになって、倒れて荷台から落ちる。
 
ひよこ「アイちゃんカッコいい!」
アイ「ふふーん。どんなもんだい」

 化け物、空から次々と降り注ぐ。また一体が荷台に着地。

ボヤ「さーて、アタシの番かしら。さぁ全国の女子高生の皆さん。久しぶりの出番ですよ~、しっかり見ててくださいね」
アイ「何ぼさっとしてんの!さっさとやっちまいな!」
ボヤ「アラホラサッサー!さーて、久しぶりだからうまく当たるかしら。――それっ!」

 ボヤッキー、お手製ロープを取り出す。
 腕を少し上げ、手首でロープを回転させて投げる。
 ロープが化け物の体に巻き付く。
 
ボヤ「そぅれっ!」

 ロープを引っ張って、化け物を大通りに投げ捨てる。
 投げられた化け物、建物にぶつかる。
 ボヤッキー、ロープを引っ張って戻す。

アイ「なんだ、結構やるじゃん」
ボヤ「それほどでも、ありますかね。まあ、アタシたちぐらいになると踏んだ場数が違いますからね」
アイ「しばらく動いてなかったから。運動不足解消しないと!ってきゃぁ!」
ボヤ「アイちゃん!」

 アイちゃん、背中に蹴りを食らって転んで荷台の縁を掴んで垂れる。
 ボヤッキー、アイちゃんの腕を握り、引き上げようとする。 
 その背後からもう一体が空から、ボヤッキーの背中めがけて降下。蹴って一緒に落とそうとする。
 と、銃声――。
 モスおじ、運転席から身を乗り出し、発砲。

モス「落っこちないよう気を付けてください」
ボヤ「ありがとうございます!でも、わき見運転はいけませんね」
モス「おっと、失礼」

 モスおじ、体を引っ込めてハンドルを握る。
 ひよこ、顔を窓から出し、声援を届ける。

ひよこ「ボヤッキー!アイちゃん!頑張ってー!」 

 ボヤッキー、カミナリアイを引っ張る。

ボヤ「ううっ、重い」
アイ「ああ!?」
ボヤ「あぁ、な、ななななんでもないですよ別に。お、お、想いが心に染みるなーって」
アイ「後で覚えてなさい」
ボヤ「あ、はい……」

 ボヤッキー、アイちゃんを引き上げる。荷台の上に立つ。

ボヤ「よっこいしょっと」
 
 化け物が一体、荷台に着地。
 ボヤッキーが振り回したロープが、化け物の身体に絡みつく。

ボヤッ「アイちゃん!こいつもやっちゃってください!」
アイ 「任せて!くらえっ、シビレステッキ!」

 シビレステッキが、ボヤッキー接触
 ボヤッキーに電流が伝わり、びりびり。

ボヤッ「ああぁひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」

 電流、ステッキからボヤッキーのロープを伝って、化け物もびりびりさせる。
 化け物、荷台から落ちる。
 ボヤッキー、その場に崩れる。

アイ 「ボ、ボボ、ボヤッキー!?大丈夫!?」
ボヤッ「ど、どうして……」
アイ 「ごめん!わざとじゃないの!ホントにわざとじゃないの!信じて!その、つい、いつもの癖で。ね?痛かった?ごめんなさい!」
ボヤッ「あっははは……大丈夫ですよ、慣れてますから。お気になさらず…………絶対わざとだ」
アイ 「あ?なんだって?」
場や 「あぁいえいえ。いつも通り、素晴らしい腕前だなーと思って」
アイ 「ふん。当ったり前よっ!」

 静かになる。空を確認。
 トラック上空を舞う化け物の姿がなくなる。
 
アイ 「追ってきた化け物は一通り倒したわ!もう大丈夫!」
モス 「感謝します」
ボヤ 「それほどでもー」
モス 「このまま本部まで送ろう」
アイ 「あー、お気持ちはありがたいんだけど、私たちはここで降りるわ」
ひよこ「えっ、なんで!?」
モス 「私の運転が気に入りませんでしたか?」
ボヤ 「いや、全然そんなことなかったですよ。素晴らしかったです。でも、アタシたち、まだやることが残ってまして」
ひよこ「やだよ!こんなところに居たら危ないって!ね、一緒に本部まで行こ!」
アイ 「ごめんなさい、もちひよまま」

 一呼吸おいてから、アイちゃんが続ける。

アイ「誰かがね、呼んでるの。――私を、呼ぶ声がするの。苦しんでる人、怯えてる人がまだこの町にいる。だから、私たちはここに残って、あいつらと戦わないといけない」
ひよこ「……」
モス 「本当にいいんですか」
アイ 「うん。苦しむ人を見て見ぬフリなんてできないから。モスおじさん、もちひよままを、よろしくお願いします!」
モス 「……わかりました。二人とも、どうかご無事で」

 黙るひよこ。

アイ 「大丈夫だよ、もちひよまま。怖くなったらいつでも私たちを呼んで。どこへだってすぐに駆けつけるから!」
ひよこ「……ホント?」
アイ 「うん!だって私、正義の味方だよ?ぜっったい聞き逃さないからっ!」
ボヤ 「アタシは、アイちゃんとならどこまでも行きます!まぁ、正義の味方になったつもりはありませんけどね」
アイ 「えー、ボヤッキーもついてくるの」
ボヤ 「そんなに嫌ですか」
アイ 「えっへへ。冗談だよ。正義の味方じゃなくたって、誰かを助けることぐらいできるでしょ?」
ボヤ 「もちろんですとも!」
 
 トラック、止まる。
 アイちゃんとボヤッキー、荷台から降りて、助手席に座るひよこの前に一度向かう。

アイ 「わがまま言ってごめんね、もちひよまま!」
ボヤ 「またどこかで会いましょう!では、お元気で!」
アイ 「バイバイッ!」
ひよこ「アイちゃんまたね!ボヤッキーも、元気でね!ばいばーい!」

 血塗られたトラックは、大通りを進む。
 小さくなって、彼方へ消える。
 二人きりになる。

ボヤ「そういえばさっき、私を呼ぶ声が聞こえる、なんて言ってましたけど、それ本当ですか?」
アイ「うーん、声が聞こえるわけじゃないんだよね。なんていうか、こう、シグナルを発してるんだよ。それをキャッチして、なんかこう、感覚がビビビッってなるって言うか。そう、シンパシーだよ!わかる?シンパシー!」
ボヤ「なーんか、わかるような、わからないような」
アイ「わかんなくて当然よ!だってあんたは悪党だもん!!まあ、改心したらわかるかもしれないよ。いい加減、インチキ商売から足を洗ったらどうなの?」
ぼや「そりゃ無理ですよ。そんなことしたらアタシ、ドロンジョ様にこっぴどく怒られちゃいます」
アイ「あいつって、そんなに怖いの?」
ボヤ「ええ、それはそれは。でも、ドロンジョ様より怖いのは、あなたたちですけどね」
アイ「それもそうか。ありがと」
ボヤ「別に褒めてませんよ」
 
 と、今まで聞いたことのない、人ではない叫び声。
 鳥が一斉に飛び立つ。静かな空とこの町。

アイ「……なんか、気持ち悪いんだけど」
ボヤ「あら、なんだか嫌な予感がしてきましたよ……」

 二人を大きな影が覆いつくす。上を向く。
 巨大な何かが降ってくる。
 危機一髪、二人は咄嗟にその場から離れて避ける。
 何かが着地した風圧が襲い、ホコリや砂が舞い散る。
 それらが静まって、立ち上がる二人。
 巨大なロボットを見上げる。光が装甲に反射する。

ボヤ「うそでしょ……」
アイ「ないないないない絶対ない!こんなの100%ありえないんだけど!」

 巨大ロボット、二人に向けてパンチ。大通りがえぐられる
 踏みつけ。パンチ、踏みつけ。何とかよけ続ける。

ボヤ「アイちゃん、コイツどうしましょう……」
アイ「何とかしないと……うーんとえっと……あっ!そうだ思い出した!」
ボヤ「何か策があるんですか?」
アイ「これだよ、こーれっ!――よいしょ!」

 アイちゃん、空間から”人間バズーカ”を取り出す。

ボヤ「これって……」
アイ「前にもちひよままが創ってくれたやつ!」
ボヤ「それはわかるんですけど、え、今使うんですか?」
アイ「そうだよ!今使わないでいつ使うの!」


 そこへ、巨大ロボットの踏みつけ攻撃が再び。
 アイちゃん、バズーカを持ってロボットから離れる。
 ボヤッキーも離れる。

アイ「やるだけやってみよ!」
ボヤ「いやでも、アタシが飛んでも傷一つつかないというか、逆にアタシのほうが傷ついちゃうといいますかね」
アイ「なにグズグズしてんだ、このスカポンタン!そんなのやってみなきゃわかんないでしょ!ほら、さっさと入りなさい!」
ボヤ「あー、わかりましたわかりました。入りますよ……やだな……もう……」

 ボヤッキー、装填完了。
 狙い、前方、巨大ロボ。

アイ「ボヤッキー、なにか言い残したことがあったら言って」
ボヤ「そうですね、言い残したことと言えば、全国の女子高生の皆さんに愛の言葉を」
アイ「はい終了ー。3、2、1!」
ボヤ「ちょっと待ってください、まだ心の準備が――」
アイ「ゼロ!吹っ飛べ!」

 準備OK。発射。
 
ボヤ「あああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 化け物めがけて迷いなく飛んでいくボヤッキー
 ピンと真っ直ぐな体。化け物との間隔を詰める。
 巨大ロボット、飛んで来たボヤッキーを大きな手で叩き落とす。 
 ボヤッキー、お店に顔から突っ込む。店の中から悲鳴が聞こえてくる。

アイ「ちょっとなにやってんのー!そっちじゃないでしょ!」
ボヤ「ほんと、人使いが荒いんだから……もう……」
アイ「早く帰ってきなさい!こっちは一人よ!」
ボヤ「今行きまーす」

 ロボット、アイちゃんを見下ろす。

アイ「こんなでかい奴、私たちだけでどうしろっていうのよ……」

 腰にぶら下げていたタブレットに、通信を知らせる音。
 タブレットから、声が届く。

??「カナリアちゃん!あなたは一人じゃないでしょ!忘れたとは言わせないよ!」
アイ「この声……」
ボヤ「アイちゃん!危ない!」
アイ「えっ」

 油断。逃げる機会を失ったアイ。
 巨大ロボ、アイちゃんを踏みつぶそうと片足を思いっきり上げる
 アイちゃんに影が落ちる。迫る足裏。

 と、もう一体の巨大なロボットが空から降ってくる。
 そのロボットは二足で立つと、腰を曲げ頭のてっぺんを向かい合うロボットに向ける。
 頭部は目薬のようになっており、つむじ当たりの突起にあるキャップが開いて、水が大量に放出。
 放水された水が、相手のロボットを押し込んで、転ばせる。

??「へっへっへ。どんなもんだい!」

 アイ、空から降ってきた全体的に青系色のおっきいロボットを見上げる。

アイ 「ココロちゃん!ココロちゃんだよね!」
ココロ「カナリアちゃーん!助けに来たよー!」
オト 「アイちゃん、お荷物をお届けに参りましたー」
アイ 「オトくん!荷物って、あっ!ボヤッキー大丈夫?」

 根羽清オトが、ボヤッキーに肩を貸して連れてくる。

ボヤ 「大丈夫じゃないですよまったく。オト君がお店の人に説得してくれなかったら、あたしあの店から一生出させてもらえませんでしたよ」
オト 「あぁ、あの店、うちが管理してるんで、気にしなくていいですよ」
ボヤ 「あ、ロート製薬さんの…………それ、余計に気になっちゃうんだけど」
アイ 「なにはともあれ、無事よかったよかった。ってか、なにこれ?すごくない?」

 根羽清ココロ、自分が乗っているロボットの説明を始める。

ココロ「でしょー。これはね、我がロート製薬が潤沢な資金をありったけつぎ込んで創り出した超高性能巨大ロボットよ。その名も”ロート:Meg3”名付けて、ドライ・アイ!」
オト 「姉ちゃん、その呼び方は止めてっていったじゃん」
ココロ「なんで?」
オト 「だって、弱点ばらしてるようなもんでしょ」
ココロ「弱点じゃないもん!萌え要素だもん!」
オト 「いや、全然可愛くないし」
ココロ「可愛いよ!」
オト 「可愛くない」
ココロ「可愛いよ!ね、アイちゃん!」
アイ 「え、ああ、うーん……まあまあかな」
ココロ「そそ、そんな……。でもまっ、これ創ったの私じゃないしー」
オト 「それは創った人に対して失礼だろ。そもそも、そのクソダサデザインは姉ちゃんが考えたんじゃなかったのか」
ココロ「あんたにデザインのこと言われたくないわよ!もう乗せてあげないんだから!」
オト 「乗りたいって言ったこと一回もないんですけどー」
ココロ「はぁー?」

 兄弟喧嘩に気を使うアイちゃん。
 
アイ 「あ、あれー?これよく見たら、かわいいかもー」
ココロ「えっ本当!?アイちゃんさっすがぁ!見る目あるー!」

 オト、アイちゃんにだけ聞こえる声で感謝を伝える。

オト「(アイさん、姉がご迷惑をお掛けして申し訳ありません)」
アイ「(いいのいいの、気にしないで。オトくん、いつもお疲れ様)」

 気を取り直して。
 向こうのロボットが立ち直る。

ココロ「じゃあカナリアちゃん!皆さんお待ちかねの”アレ”頂戴!」
アイ 「あぁ!アレね!――メグスリ―、メカのもとよ!」

 アイちゃん、メカの素を高く掲げる。
 そしてメカの素にキスをする。

アイ「受け取って!」

 メグスリ―の口に向かって投げる。
 メカのメカの素

 またまた説明しよう!
 ――ロート製薬の超高性能巨大ロボットMeg3は、アイちゃんがくれるメカの元を飲み込むことで、何かと頼りになるロート製薬のビックリドッキリ新製品を生み出すことができるのだ!
 
 ロート製薬製造巨大ロボットメグスリ―、口を開けてメカの元を飲み込む。

Meg3《ロート製薬の、ビックリドッキリ新製品。発進。ネバァー……》

 Meg3、腰を曲げて、口を開ける。
 
ココロ「目には目を、歯には歯を!刮目せよ!我がロート製薬のキュートな戦士ちゃんたち、目にもの見せてあげなさい!」

 口から小型ロボ”めぐすりめか”が並んで歩いてくる。
 ネバセイネバセイと口ずさみながら一列に並んで出てくる。

小型《ネバー、セイ、ネバー、セイ、ネバー、セイ、ネバー、セイ、ネバー、》

アイ「か、かわいい……」
ボヤ「こんなにちっちゃくて大丈夫なのかしら」

 小型ロボ、飛び掛かる。
 あっけなく振り払われる。

アイ「ああ!」
ボヤ「ほら、言わんこっちゃない。アタシが新しいメカ、作ってあげましょうかね?今ならお安くしておきますよ」
アイ「あっ!またそうやってお金儲けしようとする!あ、へー、そんなにビリビリされたいんだー」
ボヤ「そうやっていつもいつも邪魔ばかり。あっ、今の話はなかったことにしてください。お願いしまーす」

 ココロ、小型ロボに気合を入れる。

ココロ「さぁ、目薬ちゃんたち!あなたたちの本気、思う存分見せてあげなさい!勝利の合言葉!”NEVER SAY NEVER”!」

 一つ一つの小さな目薬メカが、合体して大きな目薬ロボになる。

アイ「おっきくなった!」
ボヤ「あぁ、やっぱりそうなるのね」

 大きくなった目薬メカ、向こうの巨大ロボに向かって放水。

ココロ「いけーっ!」
アイ「やっちゃえ!」
ボヤ「って、なんだか様子が変ですよ。さっきより元気になってませんか?」
ココロ「あっ、シマッタ!あの目薬メカは、ピント調節機能改善成分や涙液保持機能を持つコンドロイチン硫酸エステルナトリウムと抗炎症効果機能を持つ成分を配合しているのよ!それだけじゃないわ。かゆみ抑制成分、ビタミンなどの有効成分を最大濃度配合してるの!現代人の疲れ目を徹底的に科学して、その原因に多角的にアプローチしてる我がロート製薬だからこそ!疲れ目を効果的に改善することができるのね!リフレッシュしたいときに嬉しい、気持ちの良いさし心地でおすすめです!」
オト「つまり疲れがすべて吹き飛んだってことだね。いやーすごいなー」
アイ「ちょっと二人とも、感心してる場合じゃないでしょ!回復させてどうすんの!」
ボヤ「仕方ありませんね。アイちゃん、あのバズーカを使いましょうか」
アイ「え、そんなに吹っ飛ばされたいの?」
ボヤ「違いますよ!それじゃなくて、もちひよままが改造した方の、あれですよ、あれ」
アイ「あ、ああ!アレ使えばいいのか!ちょっと待ってて!――よいしょっと」

 アイちゃん、改造済みのバズーカを取り出り、その砲口を向ける。

アイ「もちひよままお手製の超強力バズーカ砲、ありがたく受け取りなさい!ボヤッキー、私しっかり狙ってるから、ボタン押して!」
ボヤ「わっかりました!それではいきますよー、――あ、ポチッとな」

 発射!
 着弾!
 大爆発!
 体の内側から爆風に押し出されて散り去る。粉々になって消える。
 部品が燃えて、中にいた化け物が燃える。そして数歩炎の上を彷徨ったのち、倒れて燃え尽きる。

ボヤ「これにて一件落着ですね」
アイ「それじゃいっちょいきますか!」
ボヤ「せっかくなので、皆さんでやりませんか?」
アイ「もちろん!みんな、用意はいい?」
ココロ「まってました!」
オト「おっけーです」
アイ「それじゃあいくよー……せーのっ、勝利のポーズ!」

一同「ヤッター、ヤッター、ヤッターマン!」

 これにて、一件落着。
 もくもくと立ち昇る黒煙が中空で丸く膨らんで、大きなドグロ雲が一つ、浮かんでる。


・パーティ
・解散

髪を褒めてみましょう

躍る

意味

・飛び跳ねる。激しく揺れ動く。 

  

例文

・髪が風に躍った。

・手紙の字は、躍っていた。

  

 感想

 「躍る」って聞くと、なんだか心まで跳ね揺れて、うれしくて、わくわくしてきませんか?こっちの「踊る」もありますね。こっちの場合、もっとリズムがいい感じがしますね。音楽が流れているような気がします。私、この「髪が躍る」という表現がものすごく好きで、風に、ふわっ、と、乱れて、ということは長い髪で、さらには、陽射しで髪の毛がきらきらして綺麗だったり……。おっと。つい、想像してしまいました。私はどちらかと言うと黒い髪が好きです。はい。どうでもいいことでしょうか。

 

言い換えてみてはどうでしょう

・嬉しさのあまり心がとても揺れていた→心が躍って止まなかった

・彼女は笑顔だった→彼女の表情は躍っていた